人体の不思議嫌い
2004年5月26日今ね、「人体の不思議展」っていうやつ、札幌でやっているんだよねえ。人間の本物の解剖標本を展示しているやつ。
札幌ではローカルのテレビ局が主催していて、その局のテレビを見ていると、何度もこれのCMが流れてきてるから、北海道の皆さんは知ってるよね。札幌の街中には解剖写真をデカデカと掲げた宣伝カーが走っているのを何度も見かけた。
http://www.stv.ne.jp/spica/event/jintai2004/index.html
このサイトによると、
http://www.jintai.co.jp/index.html
全国各地をツアーしてまわっているみたいだ。
それでさ、行ってみたわけ。
すっげー、グロテスク!
本物の人間の死体が標本にされたのが、いっぱい。
前述のサイトにも標本の写真がいくつかあるけど、どうもこの手のやつってのには、私は生理的にダメなんだもなぁ。
それにさ、なんだか、見せ物のようにされちゃっている死体さんたちがかわいそう。自分が死後に、あんなふうに解剖されて一般公開されちゃうってのは、絶対にイヤだな。死んぢゃえば、その後の事なんか、わからないだろうけど、死者にも、人権とかなんとか、そのへんの権利ってものを認めてもらわなきゃ。多分、これらの死体さんって、死後に、遺族とかが「今後の医学の発展の為に少しでもお役に立ててください」とかなんとか言って、死体を解剖用に提供しちゃったのだろうけど、死者本人は生前にそんな事をホントに自ら望んでいたのかどうか疑問だなぁ。「全て生前からの意志に基づく献体によって提供されたものです」ってサイトには注意書きされているけれど、それって、死人に口なしって事ぢゃないのかなぁ?と心配になっちゃう。
ってことで、グロ系に弱い私なので、今日はあまり食欲がない。
これ、ダイエット法に使えないか?と思うのは私だけであるまい。
ちなみに、子供の死体を自由に解剖できるようになれば、かなり医学が進歩して、子供の死亡率が現在のそれから半減する!ってのが医学界の定説らしい。
コメント