中島梓(本名今岡純代、56歳)が死去した。栗本薫の別名で「グイン・サーガ」シリーズを書いていた事でも知られている女流作家だ。その昔、テレビのクイズ番組「ヒントでピント」に女性チームのキャプテンとしてレギュラー出演していた事でもお馴染みだった。実は私は、この人とちょっとしたイベントで度々顔を合わせたことがあり、わずかながら面識があったのだ。
死人にムチ打つ気はないのだが、私はこの人が大嫌いだった。自意識過剰、自己中心的の極北で傲慢、知識人・文化人ヅラを前面に出し、自慢のためにはすぐにバレる嘘だってへっちゃら・・・ってな人だったからだ。話していると、毎度毎度、イヤ~に気分になる。何度か顔を合わせているうちに、こいつの近くで同じ空気を吸うのもイヤになってきたのは私だけであるまい。私のエンマ帳「私の軽蔑する10人の女性たち」において、辻本清美、柳美里らと共に、中島梓は常にワースト5にランク・インしており、そろそろ殿堂入りとなるハズだった。死者はランクにも殿堂にも入れないというルールを決めているので、松井やより(2002年死去)と同じく、この度、中島梓の名前はエンマ帳から消えることになったのだ。おめでとう。
彼女のそのイヤな性格は、彼女の書く小説やコラムの中にも度々表われていた。代表的なそれを墓碑名としてここに記しておくことにしよう。2002年9月、小泉首相(当時)が北朝鮮を訪問し、北朝鮮が日本人拉致を認めた事に対して、彼女が自身のホームページに書いていた文章がコレだ。
蓮池さんは『拉致された人』としてのたぐいまれな悲劇的な運命を20年以上も生きてくることができたわけで、それは『平凡に大学を卒業して平凡に就職して平凡にサラリーマン』になることにくらべてそんなに悲劇的なことでしょうか。
(中略)
拉致された人々は、その場で銃殺されたのではないかぎり、たとえ数年でも生きていたのであるかぎり『人生のすべてを奪いとられた』わけではない。
(中略)
平庸なありきたりの人生のコースを歩むよりも多くのものを得ることができたはずだと思う。
暴論である。ツッコミどころ満載で、ツッコむのもバカらしくなってくる。平凡にサラリーマンになるよりは、拉致されて、数年後に銃殺されても、そっちのほうがマシなんだとさ。こ~いう文章を書く奴とは絶対に信頼関係を築けないよな。人として最低である。
この文章の件をツッコむ週刊誌に対して、彼女はこんな弁明までしている。
試練にあって人間は強くなれるという希望を表明したかった。
ひぇ~! 言い訳にすらなっていない。論理が破綻している。拉致被害にあった皆さんや、その家族の皆さんは、なんでこんな奴に「希望を表明」してもらわにゃならんのだ?
ったくもぉ、最低の人間である。中島梓、お願いだから地獄に落ちてくれ。
中島梓、死去
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/m20090528012.html
う~ん、またまた閉鎖だぁ。今回のそれは、北海道にある「日高ケンタッキーファーム」だ。赤字により今年の年末にて廃業らしい。
私がそれとどのように関係しているかと言うと・・・。
この続きはヒミツの日記に記述。
相互リンクしている皆さんにしか見られません。
見られない人は残念でしたぁ!
日高ケンタッキーファーム
http://www.orion-tour.co.jp/hotels/hidaka-kentucky-farm/
http://www.dotown.jp/contents/spot/11/kentuckyfarm/index.html