欧米では、漢字がオシャレだと思われているのか、漢字が書かれたTシャツ、トレーナーなどの衣類や、様々なものをよく見かける。
以前に、米国のロスの街中で、アロハシャツを着た白人を見つけたのだが、そのアロハの柄が、なんと将棋の駒であった。赤色のアロハに「歩」や「王将」と書いてあるやつである。大小さまざまの駒がちりばめられていて、我々日本人から見ると、とってもダサいのだが、米国人はそれがイキだと思っているようである。
 
英国のロンドンで、現地、イギリス人の仕事仲間が、ある日、白いTシャツの胸の所に大きく毛筆の漢字がプリントされているやつを着て仕事場にやって来た。本人は何て書いてあるのか知らないで着ているのである。彼は英語で
「これ、何て書いてあるんだ?」
と私に質問したので、私は英語で教えてあげた。
「それは "suicide"(自殺) って書いてあるんだぞ!」
彼の顔が青ざめたのは言うまでもない。
 
日本人でも、自分のTシャツに書かれている英文の意味を知らないで着ている人も多いよね。いかにも日本人の考えた英語っていうのか、ヘンテコな英語が書かれている、恥ずかしいTシャツってのも多いな。
先日、東京で、「Fastman」って胸に書かれているスポーツ系のようなガラのTシャツを着ている男性を見かけたのだ。あのTシャツって、走るのや泳ぐのが早いスポーツマンっていう意味だと勘違いした日本人が作ったんだろうね。でも、実際の英語では、「Fastman」ってのは「早漏」って意味だよ。確かに早い男には違いないけどさぁ・・・。
 
 
 

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