マクドナルド嫌い (5)
2005年9月24日どこの国のマクドナルドでも、ハンバーガー1個は150円くらいである。だから、物価の高い先進国では、マクドナルドは庶民の手軽な食事なんだけど、物価の安い国の人にとっては、敷居の高い店になる。物価が日本の十分の一であるインドでも1個150円。もし、日本で、バーガー1個が10倍の1500円だったら買うかなぁ?
物価がすごく安い国、エルサルバトルでは、マクドナルドは高級店に属しており、「ちびまる子ちゃん」の花輪くんの家みたいな洋館風の建物で、クラッシック音楽が流れ、客層はスーツを着たビジネスマンが中心だった。
ちなみに、以前に日本のマクドナルドでやっていた「平日半額セール」(こーいうのが何年か前にあったの、もう皆さん忘れちゃっているみたいだねぇ)は日本独自の企画のようである。日本では、他社がこれに対抗する形で、ロッテリアなども半額セールを展開し、この業界には熱い闘いがあった。アメリカから日本に進出してきたハンバーガー・チェーン店「バーガー・キング」(米国では、マクドナルドと並ぶ大手である)が、この闘いに敗れて、遂に、日本から撤退しちゃったのは残念であった。実は、私はマクドナルドよりバーガー・キングのほうが好きである。それより美味しいのは、日本では「モス・バーガー」、米国では「カールズ・ジュニア」である。
そういえば、以前にインドに行った時、デリーの街中で「バーガー・キング」を見かけて、店内に入ってみたことがある。ハンバーガーのほかに、メニューにはカレーがあったのだ。でも、ハンバーガーのほうは、いつも売り切れで、皆、カレーを食べていたっけなぁ。
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