ナイフの持ち方嫌い
2005年10月13日米国のダラスにて、私と、現地の仕事仲間の日本人と米国人が各1人、合計3人でレストランに行き、夕食にステーキを食べた。ゾウリほどある大きなステーキである。
我々日本人は、ステーキを食べる時、ナイフを欧州様式ってやつで持つよね。手のひらで握り、人差し指で上から押さえる持ち方で。
それを見た米国人がびっくりしていた。彼を見ると、彼は鉛筆を持つような持ち方でナイフを使っているのである。そのナイフの持ち方は、見た目は悪いけど、実際にやってみると、結構使いやすいのである。だから最近、私はこのナイフのスタイルを真似しているのだ。
ある時、飛行機の機内食でこれをやっていたら、隣の席の日本人のおばさんがびっくりしていた。フォークの丸い背にご飯をのせる食べ方(欧米ではこんなことしないよ)より、よっぽど現実的な食べ方だと思うんだが・・・。
映画「太陽がいっぱい」中の船での食事のシーンで、アラン・ドロンがナイフの持ち方を直されるのがあったよね。どんなふうに直されたのか忘れてしまったけど。
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