映画嫌い (61)

2006年5月26日
 
本日は今年の米国映画「インサイド・マン (Inside Man)」だ。来月に日本でも劇場公開されるようだ。
 
ニューヨークのマンハッタン・トラスト銀行に強盗が押し入った。武装した複数の犯人は、銀行員と客を人質に取って銀行に立てこもる。警察は道路封鎖をして銀行を包囲し、犯人との交渉をしようとする。マスクとサングラスとフード付きのツナギを着た犯人たちは、自分たちと同じ服装を用意しており、それを人質全員に着させ、犯人たちと同じ格好をさせて、警察の強行突入に備える。さて、事件の結末は・・・?
 
これも面白くないぞぉ。脚本がダメだわぁ。ジョディ・フォスターが演じている役が邪魔。あの女性の役って、この映画に必要ないじゃん。彼女を雇う老人の存在意義もない。そんな枝葉を付ける必要性が全く感じられないのだ。また、シーンの合間に、人質たちへの事件後の事情聴取の様子が何度も何度も挿入されていて、それも邪魔でしょうがない。こんなのを入れる意味ないじゃん。そんな余計なもの入れずに、単に、銀行強盗の犯罪サクセス・ストーリーにして、その知能犯ぶりを楽しめる映画にしたほうがスッキリしただろうになぁ。それなりの「スパイ大作戦」の銀行強盗版にできたろうにぃ・・・。
ったくも〜ぉ、これが映画のプロの仕事かよぉ?
 
 
映画「インサイド・マン」
http://www.insideman.jp/index.php
 
 

 
 
見終えた後に、タイトルの意味がわかったんだけど、ど〜いう意味だったかは教えてあげない。
 
 

 

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