映画嫌い (68)
2006年6月2日本日のバカ映画は韓国の「ムクゲの花が咲きました」である。
1978年、韓国では朴大統領の極秘の指示により、物理学者の李博士が核兵器の開発を密かに行なっていた。その事実を掴んだ米国は危機感を持ち、米国当局の手によって李博士は暗殺されてしまう。そして、核兵器開発計画は頓挫してしまうのだった。
それから数年後、新聞記者がその事件を追っていたところ、李博士が生前にインドから極秘にプルトニウムを購入し、それを韓国国内に持ち込んでいた事が判明する。それを知らされた韓国大統領は、韓国に持ち込まれたプルトニウムを探し出させ、南北共同で核兵器開発を行なうという「ムクゲ計画」を実行に移すのだった。
2009年、シベリア油田開発権の獲得をめぐって、韓国は日本と激しく競合していた。そして韓国が日本を蹴落として開発権を得ることになると、日本がこの件に対する報復として、突然、韓国への侵略戦争を仕掛ける。日本の有利に戦争は進むと、韓国大統領は北朝鮮の金正日と共同し、日本へ核ミサイル攻撃を行なうと警告する。賠償金を支払わなければ、日本の五大都市を核攻撃すると言うのだ。日本のカトウ首相はそれを揺動作戦と見て信じない。ついに核ミサイルの発射ボタンが押され、ミサイルは富士山をかすめ、そして東京の・・・。
アホらしい反日映画だ。油田開発権ごときで日本が侵略戦争するってか?
クウェートを侵略しようとしたイラクの悪行を日本に重ね合わせているのが見え見えだ。北朝鮮と手を結んで「ムクゲ計画」って、民族意識の高騰は核開発をも可能にしちゃうというアホらしい精神論が虚しい。いつまでたっても南北統一できない彼らのストレスの鉾先を、無理矢理と日本・米国に向けている見苦しさが溢れている。ムクゲを国花として核武装を正当化する韓国が、核爆発のキノコ雲を「ムクゲの花」と言って美化ちゃうその精神、腐りきっているよなぁ。
そ〜いう「反日」という部分を差し引いて見ても、この映画はかなりヘンテコである。前半は意味もないシーンの連続で、ラストシーンで急に2009年になってしまい、見ている者が置いてきぼりにされてしまうのだ。そして、韓国が油田開発権を得るシーンでストーリーが急発進する。日本が侵略し、大統領が金正日と会談し、核攻撃を警告するのがバタバタと数分間のシーンでせわしなく描写されている。急に戦争が始まり、急に戦争に核兵器が登場しちゃったような感じにしか見えないのだ。
登場している日本人役もヘンテコである。韓国人が演じている日本人役のセリフの日本語がかなり怪しげである。韓国の日本大使館から日本の首相への電話では、首相が何度も「しょうり、しょうり」って呼ばれているし(韓国人には「総理」っていう発音が難しいんだね)、頭クラクラものだ。ネイティヴと思われる日本人が演じている人物の日本語セリフのすっごいダイコンで失笑だ。日本の首相官邸に皇族一家の写真や昭和天皇の肖像画があるって、ちっとも日本を理解しないでこ〜いう映画を作っている証拠だよなぁ。
さて、この映画だが、韓国で大ベストセラーになった1993年の同名小説(金辰明著)を原作として映画化したものである。韓国では100万部も売れた小説らしいのだ。日本でいうと250万〜300万部のベストセラーってな感じの売れ具合で、めちゃくちゃヒットしたのである。日本をけちょんけちょんにしたこの手の小説は、韓国の本屋に行けばあふれかえっており、反日というのがジャンルとして確立している。そのジャンルを代表する作品がこの小説なのである。それらの反日小説の数々を読んでみると、過った知識で日本を描き、歴史の改竄と捏造をした上で、いかに韓国・朝鮮人が偉大な民族であるかをアピールするという、お決まりのパターンがあるのがよくわかる。かつて朝鮮半島を侵略した極悪非道の憎き日本帝国に対して痛快な勝利をするという、韓国人にとっては気分爽快な内容ばかりなのである。日本と韓国と国家間の戦争ばかりでなく、日本企業と韓国企業の対決だったり、日本ヤクザと韓国ヤクザの抗争だったり、歴史や文化の優劣を描いてみたり、・・・な内容ものもある(勿論、どの小説も韓国が勝利する)が、その根底にある「死んでも日本に勝てない韓国」の八つ当たり的なジェラシーと、「現実には無理だから、せめて小説の中では日本に勝ちほこる妄想を」という虚しさを感じ取るのは私だけではあるまい。日本人を悪者として痛めつける事を美化・正当化する韓国人たちに対して、私が感じるのは嫌悪感ではなく、韓国人に対する虚しさである。韓国・朝鮮人の「選民思想」が自らの「愚民」さを露呈している事を理解できない彼らが哀れでしょうがない。ありもしなかった「強制連行」、「従軍慰安婦」を歴史的事実として捏造し、いつまでも被害者のフリして謝罪と補償を求め、それを反日小説、反日映画として商売にしちゃっているのは哀れだよなぁ。
韓流ブームの中、韓国のドラマや映画では、「冬のソナタ」に代表される、まるで1970年代の日本の少女漫画のデキソコナイようなコテコテなドラマだけが日本では放送されているが、「ムクゲの花が咲きました」や「将軍の息子」(韓国人ヤクザが日本人ヤクザを倒して英雄になっちゃう)、「憤怒の王国」(天皇が狙撃される)、「帰天図」(日本のサムライが現代のソウルにタイムスリップして撃たれまくる)、「皇太子妃拉致事件」(某・皇太子妃が拉致されちゃう)などのこの手の反日映画、反日ドラマ、反日小説が韓国であふれかえっている現実をもっと日本でも知られるべきだ。是非、「ムクゲの花が咲きました」を日本で公開してもらいたい。そして、韓国における反日の構造とその実態を知った上で、それでも韓国と仲良くしたいと思う人だけが友好という選択肢を選べばよい。私は自らの数々の経験から韓国人は一切信用しないし、韓国との友好なんてありえないと結論しているが。
韓国・ヒュンダイ電子のミンスー、金返せ!
韓国人泥棒一家のパク、盗んだものを全て返せ!
韓国のミョングァン、ドンジュン、私の著作物の盗作をやめろ!
お前らのやってる事は、すべて・すっきり・ぱっくり・えぶりしんぐ・びびんば・きーせん・まんせー、お見通しだぁ!
映画「ムクゲの花が咲きました」
http://www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin/chon_mukuge.html
「皇太子妃拉致事件」(同じ金辰明の著作だ)
http://toron.pepper.jp/jp/20cf/nisshinro/denbun435.html
ちなみに、作者の金辰明は、最近でも竹島問題で韓国の核武装を主張する過激発言をしたりと、何かとお騒がせな人として有名だ。彼は小説の中に実在の人物を描写して、「事実を元にした小説だ」と嘘ぶくことが多く、「ムクゲの花が咲きました」においても1978年当時の実在の韓国人が登場しており、その遺族が事実無根として金辰明を訴えてたり・・・と、いつの時代にもこ〜いう人がいるんだねぇ。
それにしても、「冬のソナタ」のテーマ曲は、日本の雅夢の「愛はかげろう」そっくりだねぇ。結ばれぬ愛とか、近親相姦ってのが大好きな韓国人らしいアホなコテコテ・ストーリーには随分と笑わせてもらった。あれで儒教の国だってのが大笑いだよなぁ。映画「帰天図」のテーマ曲なんか、日本のチューブの「サマー・ドリーム」のそのまんまパクリだしなぁ。日本の文化侵略を批判しておきながら、日本の歌やアニメやテレビ番組、食品、玩具の盗作をやっちゃうダブル・スタンダードに彼らは矛盾を感じないんだろうなぁ。ベトナム戦争に乗じて韓国人はベトナムで大量虐殺・強盗・強姦と悪の限りをやっておきながらベトナムに謝罪も賠償もせず、一方では捏造した強制連行・従軍慰安婦の件で日本に謝罪と賠償を求めるという矛盾しまくった構図、その相似形に見えてしまうのは私だけであるまい。
「ムクゲの花が咲きました」の逆パターンで、日本が韓国を核攻撃する映画をもしも日本で製作した場合、日本の国旗を燃やす抗議デモや、日本の国家元首の葬式ごっこが韓国の各地で行なわれるのは必至だろう。韓国人たちは自ら反日意識や反日活動は正当化するくせに、日本人の反韓ものには病的に反応するのが馴染みである。このような歪んだ韓国人たちの様子は滑稽でさえもある。いいオトナが顔を真っ赤にして日の丸に火を付けて暴れる様子はかなり恥ずかしいぞ。
ちなみに、最近の韓国では、日本人のことを、
「韓国に無断でキムチを製造し、韓国に無断でキムチを食べている盗人」
だと表現する者がいる。ギャグで言っているのではなくて、本気でそう言って日本を非難しているらしい。
韓国人はイタリアから認可を受けてパスタを製造して食べているんだろうか?
韓国人は中国の許可の上でギョウザを食べているんだろうか? 生ゴミ入りの輸出用ギョーザってのも中国の許可か?(輸出用だからいいか・・・って韓国の国民が納得しちゃったのが、いかにも韓国的だねぇ)
韓国にも寿司屋やタコ焼き屋があるけれど、あれって日本から許可を得て営業しているのかねぇ?
嘘と矛盾とキムチ、これが韓国の三大文化だが、最近の韓国人の中には、辛いキムチが苦手な若者が多いらしい。そ〜いう韓国人たちは、なんと、キムチを水で洗ってから食べるという。辛いのが苦手になったのも日本のせいだ!と、わけのわからんことを言っているしなぁ。
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