映画嫌い (75)
2006年6月24日本日の映画は「ウルトラヴァイオレット (Ultraviolet)」だ。
新種のウィルスに侵された21世紀末、ウィルス感染で知力・体力ともに驚異的な能力を持った超人間が誕生した。彼らは「ファージ」と呼ばれ、彼らを抹殺しようとする人間政府との間で激しい戦闘が繰り広げられていた。驚異的なファージの能力に恐れを抱いた人間政府は、彼らを一瞬で絶滅させる最終兵器を開発した。
主人公はファージの生き残りの最強の女性戦士、名前はヴァイオレット。彼女は12年前にウィルスに感染し、余命あとわずか。愛する家族が政府に奪われた為に復讐心を持ち、最終兵器を奪う計画に参加したのだった。ところが、最終兵器の正体は9歳の人間の少年だ。ヴァイオレットは少年を守るために立ち上がる。ヴァイオレットと少年の運命は・・・?
幼稚だ。設定からストーリーから、全てがくだらない。原作ミスで、脚本もミス。映画化しようと思ったのもミス。自覚のない奴らのミスがいくつか重なると、こ〜いう低俗な映画が世の中に出てしまうんだなぁ〜ってなサンプルである。ちょっと前に「イーオン・フラックス」っていう女性レジスタンス戦士が暴れる映画があったけれど、あれと似たような感じで、見る価値なんてありゃしないクズ映画だ。
映画「ウルトラヴァイオレット」
http://www.sonypictures.jp/movies/ultraviolet/site/
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