映画嫌い (113)
2006年12月2日今回のデス映画は2004年の米国映画「パパラッチ (Paparazzi)」である。
主人公は俳優のボー・ララミーだ。彼は郊外の新居で、妻のアビー、息子のザックと3人で平穏に暮らしていた。ところが、彼が主演した新作アクション映画が大ヒットして、彼はトップ・スターとなり、パパラッチに追い回されるようになる。そして、無断でザックを撮影していたパパラッチのレックスという男の挑発に乗ってしまい、彼はレックスを殴ってしまう。レックスはボーに対して謝罪と莫大な和解金を要求するが、それをボーが拒否すると、レックスは様々な卑劣な攻撃をしてくるのだった・・・。
つまらないのなんの。結末は予想通りだ。卑劣なパパラッチに勇敢に立ち向かう父親の家族愛ってなところか、あぁつまらない。米国映画のつまらなさの見本のような内容だ。頽廃しているよなぁ。だから私は米国が大嫌いなのである。
ってことで、この映画のデス度は星4個。
★★★★☆
映画「パパラッチ」
http://www.paparazzi-movie.jp/
この映画の製作はメル・ギブソンである。彼自身は出演はしていない。っていうか、このパパラッチ騒動ってのはメル・ギブソン本人の体験が元になっていて、彼によるパパラッチ批判なんだよなぁ。
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