映画嫌い (242)
2008年3月2日本日のクソ映画は2008年の米国映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ (My Blueberry Nights)」である。私、ブルーベリー(年齢不詳・職業不詳)の夜の私生活を描いた映画・・・なわけがない。
この映画は3月22日から日本で劇場公開予定らしい。今後、この映画を見る予定の人は、以下を読むではない。
ニューヨークに住むエリザベスが主人公だ。エリザベスは失恋した。悲しむエリザベスを優しく慰めたのはカフェのオーナー、ジェレミーの手作りのブルーベリー・パイだった。
傷心のエリザベスは旅に出る。旅先で自分を見つめ直し、旅での出来事と心境をそのつどジェレミーに手紙に書いて送るのだった。
エリザベスがメンフィスで出合ったのは、去った妻のことが忘れられない男とその妻だった。ラスベガスで出合ったのは女性ギャンブラーだった。旅先での2つの愛の物語がエリザベスに教えたものとは・・・。
退屈な映画だねぇ。陳腐なできそこないのおとぎ話だな。ストーリーがナンセンスなんだもの。なんだかヒロイン・エリザベスの心境が伝わってこないんだよなぁ。これって女性向けの癒しの映画なんかねぇ? 出演してくる3人の女性のいずれかに自分を重ねながら観る女性観客っているんだろうなぁ。女性からは好意的に見られる映画だろうなぁ。
エリザベスを演じているのはノラ・ジョーンズで、人気の高い女性シンガーだからそれだけでも注目を浴びるだろうけれど、エリザベス役には向いていないだろ。彼女が主役ということで、随分とこの映画は損をしちゃっているなぁ。(私はシンガーとしてのノラ・ジョーンズも好きじゃないしぃ・・・)
映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」
http://www.blueberry-movie.com/
ちなみに、エリザベスがラスベガスで出合う女性ギャンブラーの役を演じているのは、前述のナタリー・ポートマンだ。相変わらず胸がペッタンコだ。映画「レオン」のマチルダ役の頃と変わらないペッタンコが凄いよなぁ・・・と思うのは私だけであるまい。
映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」でライラ役だったダコタ・ブルー・リチャーズとか、映画「テラビシアにかける橋」でレズリー役だったアンナソフィア・ロブなんかも今のままペッタンコでオトナになっちゃうんじゃないかなぁ?とその姿を想像しちゃうのは私だけであるまい。
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