映画嫌い (270)

2008年4月28日
 
本日のクズ映画は2007年の邦画「ゲゲゲの鬼太郎」である。
 
実写版の「ゲゲゲの鬼太郎」だ。これがまたしょうもない映画なのである。あまりにもアホらしいのでストーリーは無視だ。いくら予算が少ないからと言って、こんな幼稚なCG合成はありえないだろ。あまりにもチープでなさけない。撮影のセットの作りの手抜き具合もバカバカしいほどだ。妖怪というちょっとしたおどろおどろしくヨゴレな存在をそれなりの雰囲気を出すべきなのに、あれはないだろ。プロがこんな映画を作るなよなぁ。こんな映画で客から金を取れると思っているのが甘いぞ。プロ意識のない奴、自分の仕事にプロとしての責任を取れない奴は転職しろよ。
この映画の最大のミスはキャスティングだ。ウエンツ瑛士とか、大泉洋とか、なんでこんな役者を使うんだ?と誰でも疑問に思う通り、見ているとその役とのミスマッチさが露骨に出ているものだから腹が立ってくる。それに、ヒロイン役の人間の三浦実花(井上真央)より猫娘(田中麗奈)のほうが断然キレイじゃないか。
ってことで、この映画はプロ意識が欠除した、しょせんアマチュアな奴らの作った映画だから、金を払ってまでして見る価値もなければ、この映画を見るために人生の貴重な時間を費やすだけの価値もない。あの失笑のクズ映画、実写版「デビルマン」の延長線上にあると言えばわかってもらえるかな。いつまでたってもこんなクズ映画を作っているから邦画はダメなのだ。そろそろ日本の映画制作会社は邦画の制作から撤退すべきだろう。こんなくだらない映画を作る為に無駄なエネルギーを使うなよ。それがエコというものだぞ。

今年の7月に続編の映画が上映されるようだけど、誰も期待してないだろ?
 
映画「ゲゲゲの鬼太郎」
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id326008/
 
 

 
 

 
 

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