納豆嫌い
2008年7月10日本日、7月10日は「納豆の日」だ。
海外の納豆の事情の詳細は以前に書いた通りだ。あの頃とは状況はそれほど変わっていない。箸の使い方がうまい外人さんが意外と多くなっているのに、納豆を食べることができる外人さんがいまだにほとんどいないのだ。
ゴロ合わせで7月10日が「納豆の日」ってことになっているが、本来は、納豆は冬の食べ物なのである。なぜに冬の食べ物かと言うと、製造するには、大豆を約40℃で発酵させた後、低温で熟成させる必要があるからである。昔は、納豆は冬に製造される、冬の季節ものだったわけだ。納豆汁は冬の季語になっている。
ちなみに、納豆といえば茨城県水戸市であるが、消費量の日本一は茨城県ではなくて秋田県である。秋田県を納豆の発祥地とする説もあり、秋田県横手市には「納豆発祥の地」の石碑がある。
その石碑の前で3人揃って納豆を食べているというバカな写真を取ったことがあるのは私だけであるまい。
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