札幌ラーメン嫌い 「えん楽」
2008年7月16日最近、私が札幌市内で食べてみたラーメンを評価してみた。
味の好みは人それぞれってことで、評価はあくまでも私の個人的な好みで決めている。
「えん楽」
この店も「札幌らーめん共和国」の中にある1軒。函館に本店のある店だ。「味噌の札幌」、「醤油の旭川」に対抗した第3勢力として、函館は塩ラーメンを名物ご当地ラーメンにしているようで、この店でも塩ラーメンが自慢のメニューらしい。ってことで、普段は塩ラーメンはあまり食べない(味噌ラーメンを食べるのが常で、時々はカレーや塩やトンコツも食べるが、醤油ラーメンは絶対に食べないのが私だ)けれど、自慢の味だってことで塩ラーメンってのを試しに注文してみた。価格は忘れた。700円くらいだったかな?
シンプルであっさりとした薄めのその塩味スープは、レンゲでひとくち飲んでみると、その時だけ「まあまあかなぁ」と思えた。しかし、食べていくと飽きてくる味なのだ。麺もダメだな。麺の味が悪い上に、麺が細すぎるのだ。あの塩味スープにこの麺は合わないぞ。細すぎるものだから麺のモチモチとした食感がないし、食後にも「おぉ!食べたぞぉ〜!」という満足感に似た達成感もない。細い麺だから、すぐに伸びてきちゃって、食べている途中でその歯ざわりに飽きてきちゃった。シンプルすぎる塩スープの味もこれじゃ、麺とのマイナスの相乗効果で途中で飽き飽きしてくるぞ。ラーメン一杯すら完食させるような説得力がない味なのだ。いやぁ、トンデモないラーメンだなぁ。私は半分まで食べてリタイア。2くち、3くち目までくらいは良いのだが、その後はとてもじゃないが食えたもんじゃない。シロートが作った塩ラーメンじゃないんだから、いい加減にせぇ〜よ! 評価は100点満点中、5点。落第。早く「札幌らーめん共和国」から撤退しちまえ。
札幌らーめん共和国
http://www.sapporo-esta.jp/ramen/
えん楽
http://hp1.cyberstation.ne.jp/enrak/index.html
ススキノの「ラーメン横丁」が衰退しちゃっているここ数年、札幌といえばラーメンってことで「札幌らーめん共和国」は観光地になっているけれど、「札幌らーめん共和国」にはホント、トンデモないラーメン屋が多いんだよなぁ。何年か前にここに出店していた「麺家 風」なんか最低の味のラーメン店だったもの。フレンチのシェフが作っているラーメンってのが売り文句だったようだが、めちゃくちゃおいしくない。あんなラーメンで商売しているフレンチのシェフってなんなんだぁ?と思わずにいられなかった。あの店が「札幌らーめん共和国」から撤退した後、あのシェフはいったいどこで何をしているんだろうね?
「札幌らーめん共和国」で最も痛い問題点は、どの店舗でもそうなんだが、飲料水がめちゃくちゃまずいのである。同じ水道水を使っていて、それを客に出しているから、どの店舗でもあのまずい味なんだろう。ラーメンを食べている途中であの水は飲めたもんじゃない。
どの店でも、あのまずい水を使って麺を茹でて、あのまずい水でスープを作っているのだろうねぇ。もしも、まともなおいしい水を使ったならば、もっとおいしくなる店も多んぢゃないのぉ?と思うのは私だけであるまい。札幌は一般の水道水がおいしいという事で有名なんだけれど(札幌の水道水のペットボトルのやつが売られているものねぇ)、「札幌らーめん共和国」の水があんなまずいのは、あのビルの配管などに何らかの問題でもあるのだろうか? ショッカーが水道水に異物を混入しているとか?
まずい水で思い出すのが、東京の江東区木場の一帯だ。東京の地下鉄東西線の「木場」駅あたりで降りて、その近辺で仕事をした経験があるんだけれど、あの一帯は水がめちゃくちゃまずい。飲食店に入って、出てきた水はまずくて飲めたもんじゃない。まるで透明なドブである。あの水で出したコーヒーも悶絶しそうなくらいまずくて、カレーだろうが、パスタだろうが、その味が抜けずにドブっぽい味がする。いや、私はドブを飲んだことがないので、実際のドブの味ってのがどんなのかは知らないが。
北海道内でまずいなぁと思った水は、稚内の水である。異様なほどカビっぽい味と香りがするのだ。こんなの飲み続けていると寿命が確実に短くなるのでは?ってな感じだ。
函館の北部にある桔梗っていう所の水もまずかったなぁ。ペンキの味がするんだもの。誰か上流でペンキを混ぜたぁ?って疑ってしまうような味だ。
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