映画嫌い (297)
2008年8月16日本日のクソ映画は2008年の米国映画「インクレディブル・ハルク (The Incredible Hulk)」である。日本でも劇場公開中のようだね。
科学者のブルース・バナーはガンマ線を浴びて狂暴な怪物「ハルク」に変身する体となってしまった。怒りの感情により体が巨大化して緑色になり、その怪力で暴れるのである。
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スーパー兵士の研究をしている米軍から追われたバナーは国外へ逃亡し、ブラジルのスラム街に潜伏して、清涼飲料工場で働きながら、自分の体を元に戻す研究を続けていた。ところが、バナーの居場所は米軍にバレてしまう。米軍のロス将軍は、狙撃手として有能な英国兵のブロンスキーの派遣を受けて、バナーを捕まえる作戦を開始する。
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しかし、変身したバナーの怪力で部隊は壊滅状態に。
更に逃亡したバナーは、かつての研究室のあるバージニア州のカルヴァー大学に戻ってきたが、そこにも米軍が追ってきた。追い詰められたバナーは、またもや変身して米軍を撃退する。そして、バナーはかつての恋人であったエリザベスと共にニューヨークへ逃亡するのだった。
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一方、二度もバナーの確保に失敗したブロンスキーは、自らの意志でハルク化する体となり、バナーと対決する決心をする。そして、ニューヨークの街中で、2人のハルクの横綱対決が・・・。
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数年前にハルクの映画があったけれど、あれとは何も関係ない別ストーリーだ。バナーの逃亡劇、そして2人のハルクの対決の2本立てのシンプルかつベタなストーリーに拍子抜けである。ブロンスキーがハルク化し、それが悪役になっちゃうのもわけがわからない。全然楽しめない映画だな。
ってことで、この映画も見る価値なし。
映画「インクレディブル・ハルク」
http://www.sonypictures.jp/movies/theincrediblehulk/
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