映画嫌い (299)
2008年8月18日本日のクソ映画は2006年の米国映画「ブラッド (Rise)」である。事前にどんな映画なのか、コメディなのか、サスペンスなのか、ホラーなのか、ポルノなのか、全く予備知識もない状態で見たんだけど、チープでトンチンカンな吸血鬼もの映画だったのだぁ。とほほ・・・。
連続殺人事件が発生している街。謎の惨殺死体が次々と見つかる。警察は犯人の手がかりを何も得られない。犯人は吸血鬼集団なのだから。刑事の娘も死体となって発見された。
主人公は雑誌の女性記者のセイディー・ブレイク。彼女も吸血鬼に襲われてしまった。発見された彼女の死体は検察医室の死体入れロッカーの中へ運ばれて安置された。ところが、セイディーは死んでいなかったのである。意識を取り戻したセイディーは、自力で死体ロッカーの中から這い出す。そして、彼女は自分が吸血鬼になっている事に気が付くのだった。
http://okurahoma777.hp.infoseek.co.jp/rise.jpg
彼女も血を求めて殺人を犯してしまう。そして、彼女は自分をこんな体にした吸血鬼集団に復讐を開始する。ボウガンを武器に、次々と吸血鬼を倒していき、リーダーの男、ビショップの行方を追うが・・・。
つまんねぇ〜!
ストーリーに矛盾があるし、ハラハラ・ドキドキと盛り上がる箇所がどこにもないし、セイディー役のルーシー・リューがオッペケペーであるし、ストーリーに無関係な無駄な会話での時間稼ぎが多いからストーリー本体がボケちゃっているし、もぉ、すっごいC級映画なのだ。とてつもなくヘタクソな映画だ。見せ場が死体ロッカーから出てくるセイディーのシーンくらいしかないじゃないか。そのシーンだけを見せたいがためだけに作った映画じゃないの? こんなアホな映画は絶対に見るなよ。
映画「ブラッド」
http://www.blood-movie.jp/top.html
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