映画嫌い (384)
2009年3月1日 映画
本日のクズ映画は2008年の米国映画「メタルマン (Metal Man)」である。悪を倒す正義のヒーローってな事なんだけど、これが呆れるほどチープでねぇ・・・。
主人公のカイルはブレイク博士の研究の助手をしていた。着用ロボット型のパワードスーツをカイルが着て実験をしている最中に、その技術を手に入れようとする悪者・セバスチャンの手下がやってきて、ブレイク博士は殺されてしまう。更にはカイルの両親まで殺され、カイルはセバスチャンを成敗することにした。セバスチャンは、カイルが想いを寄せていた娘・ジュリーを誘拐し・・・。
うへぇ~、せこ~い! これほどせこい映画ってのも珍しい。ストーリー、プロットがめちゃくちゃチープなだけではない。CGも特撮もチープすぎる。セットも滅茶苦茶チープで、更には役者は見ているこっちのほうが恥ずかしくなってくるほどのダイコンだ。それに、カメラ・ワークも、その構図も、編集もシロウトがやっちゃったみたいなレベルなのだ。音声も滅茶苦茶で、これ、多分、マイクを役者の近くに1本だけ立てて、それで音声録音したんだろうなぁ。まるでホームビデオなんだよ。同じシーンなのに音質がコロコロ変わっちゃったり、妙にセリフの声が遠かったりするし、カメラのアングルが変わると違うノイズが音声に入ってきたり・・・と、もぅ、悲惨なほどど~しょ~うもない。野外のシーンでは、撮影しているカメラの影が写っていたり、室内のシーンでは、メタルマンのメタリックなボディにこちら側にいるスタッフの姿やカメラや照明が写り込んでいる・・・という低レベルなのだ。まるで中学生の仲間がホームビデオで撮影して編集したような、そ~いう感じになっちゃっている。勿論、そんな調子だから、メタルマンの戦闘シーンに緊迫感も何もない。メタルマンの武器は腕力だけってのもせこいなぁ。エンドロールには空を飛ぶメタルマンの姿がちょっとだけ出ているけれど、本編ではメタルマンの飛ぶシーンなんかありゃしない。飛ぶどころか、車を運転して移動してるじゃん。で、そのメタルマンの姿、それって昨年の映画「アイアンマン」のパクリだな。
ってな事で、この映画は「アイアンマン」に便乗した中学生が、思いつきのストーリーをホームビデオで撮影して、区民会館で貸してくれるビデオ編集室を使って編集したパチものってなところだ。ほんと、こりゃひどいねぇ。
映画「メタルマン」
http://d.hatena.ne.jp/shochan627/20081226
主人公のカイルはブレイク博士の研究の助手をしていた。着用ロボット型のパワードスーツをカイルが着て実験をしている最中に、その技術を手に入れようとする悪者・セバスチャンの手下がやってきて、ブレイク博士は殺されてしまう。更にはカイルの両親まで殺され、カイルはセバスチャンを成敗することにした。セバスチャンは、カイルが想いを寄せていた娘・ジュリーを誘拐し・・・。
うへぇ~、せこ~い! これほどせこい映画ってのも珍しい。ストーリー、プロットがめちゃくちゃチープなだけではない。CGも特撮もチープすぎる。セットも滅茶苦茶チープで、更には役者は見ているこっちのほうが恥ずかしくなってくるほどのダイコンだ。それに、カメラ・ワークも、その構図も、編集もシロウトがやっちゃったみたいなレベルなのだ。音声も滅茶苦茶で、これ、多分、マイクを役者の近くに1本だけ立てて、それで音声録音したんだろうなぁ。まるでホームビデオなんだよ。同じシーンなのに音質がコロコロ変わっちゃったり、妙にセリフの声が遠かったりするし、カメラのアングルが変わると違うノイズが音声に入ってきたり・・・と、もぅ、悲惨なほどど~しょ~うもない。野外のシーンでは、撮影しているカメラの影が写っていたり、室内のシーンでは、メタルマンのメタリックなボディにこちら側にいるスタッフの姿やカメラや照明が写り込んでいる・・・という低レベルなのだ。まるで中学生の仲間がホームビデオで撮影して編集したような、そ~いう感じになっちゃっている。勿論、そんな調子だから、メタルマンの戦闘シーンに緊迫感も何もない。メタルマンの武器は腕力だけってのもせこいなぁ。エンドロールには空を飛ぶメタルマンの姿がちょっとだけ出ているけれど、本編ではメタルマンの飛ぶシーンなんかありゃしない。飛ぶどころか、車を運転して移動してるじゃん。で、そのメタルマンの姿、それって昨年の映画「アイアンマン」のパクリだな。
ってな事で、この映画は「アイアンマン」に便乗した中学生が、思いつきのストーリーをホームビデオで撮影して、区民会館で貸してくれるビデオ編集室を使って編集したパチものってなところだ。ほんと、こりゃひどいねぇ。
映画「メタルマン」
http://d.hatena.ne.jp/shochan627/20081226
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