映画嫌い (397)

2009年3月16日 映画
本日のクソ映画は2008年の米国映画「ティース (Teeth)」である。「歯」という意味だ。確かに歯に関する映画ではあるが・・・。
 
不純異性交遊反対団体に参加している女子高生のドーンが主人公だ。同じ高校にトビーという名前の男が転校してきて、彼もその団体のプラトニック思想に共鳴し、ドーンとトビーは仲良くなる。しかし、ある時、トビーは無理矢理とドーンを押し倒してきたのだ。そしてトビーは嫌がるドーンにチン●を挿入してきたところ、トビーのチン●が噛み切られてしまう。ドーンの●●コには歯があったのだ! 股間血まみれになったトビーは事態に驚いてその場から逃げたが、その近くで死体となって発見されることに・・・。ドーンはその時に初めて、自分の●●コに歯がある事を知る。
ドーンはネット検索して、世界中の伝説の中に登場している「ヴァギナ・デンタタ」という●●コに歯がある魔物の事を知り、あわてて匿名で婦人科医に行って診てもらうが、触診で●●コに指を挿入してきた医師の指を噛み切ってしまい、ドーンは逃げて帰ってきたのだった。ドーンは事態を相談しようとした同級生のビルとファックして、そのチン●をも噛み切ってしまう。
そこでドーンは考えた。その魔物の力を使って、対立している憎きバカ兄・ブラッドを懲らしめようと。そして、ブラッドを誘惑して近親ファックに持ち込み、噛み切られたブラッドのチン●は飼い犬に食べられてしまった。ドーンの魔性の女としての人生がこのようにして始まったのだ。おしまい。
 
く、くだらない・・・。
ナニに歯があるというだけの安易な設定でストーリーが膨らむわけもなく、そのアイディアだけで無理矢理と1本の映画をデッチ上げてしまったというチープな内容だ。模型だろうけど、ちぎれたチン●をちゃんと見せているんだから、模型でもCGでもいいから、歯のある●●コをちゃんと見せなさいね。
それにしても、ドーンに魅力がないのが痛いなぁ。この娘にだったら喰いちぎられてもいい・・・と思うような魅力的な女優さんを使うべきだったろうにぃ。トビーという男の顔もイヤだなぁ。まるでアマチュア時代のジミー・ペイジじゃないか。
ちなみに、ブラッドのちぎれたチン●はピアス付きだ。どうでもいいか。

邦題を付けるのなら、「ヴァギナ・デンタタ 数奇な人生」ってなところかな?

映画「ティース」
http://curse.jp/horror-movie/20081116003814.html
 
 

 
 

 
 

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