映画嫌い (400)
2009年3月19日 映画
本日のクソ映画は2008年の米国映画「イエスマン "YES"は人生のパスワード (Yes Man)」である。主演の怪優・ジム・キャリーが毎度毎度の怪演を見せているドタバタ系コメディだ。この映画は今週の週末から日本で劇場公開されるらしい。今後、この映画を見る予定の人は以下を読まないこと。
主人公のカールはローン会社に勤務するサラリーマン。彼は周りの人とちょっと距離を置くタイプの人間だ。それが災いして、仕事もうまくいかず、友人との人間関係も良好ではないし、妻にも逃げられてしまった。
そんな時、カールは旧友のニックと偶然と再会し、ニックの勧めで自己啓発セミナー「YES!」のイベントに参加してみるのだった。すると教祖が講演中にカールに詰め寄ってきて、今後にどんな要求に対しても「YES!」と答える事を宣誓させられてしまう。何にでも「YES!」と答えると人生は良くなると教祖は主張するのだ。イベント会場を出たカールは「No!」と断わる事ができなくなり、あらゆる要求や勧誘に「YES!」と答えるのだった。ホームレスの男の要求に「YES!」と言って車で送り、金まで渡してしまう。ペルシャ人女性との出会い系のサイトの勧誘に「YES!」と登録し、韓国語教室の勧誘に「YES!」と受講し、コスプレ・パーティに「YES!」と参加し、同じアパートに暮らす老女の誘いに「YES!」と言ってカラダを許してしまう。仕事のローンの審査にもすべて「YES!」と審査をパスさせてしまうのだった。すると、本当に彼の人生が良い方向に向かってきたのだ。アリスンという女性と知り合ってラブラブになり、職場では昇格・昇給し、友人たちとの関係も良いものになった。ところが・・・。
ペルシャ人、韓国語などを伏線のお笑いネタに持ってきたりして、最近に見たコメディの中では面白いほうだと思う。しかし、ジム・キャリーの演技が毎度毎度のアレなのだ。彼のあの演技とキャラそのもので笑いを取ろうとしている部分が多過ぎで、私は生理的にこの人の演技がダメだから、見ているとウンザリしてきちゃった。だから、別のタイプの男優に主演させたほうが絶対に良かっただろうと思ってしまう。
カールが国家反逆容疑で拘束されちゃった後のストーリーの平坦さもダメだなぁ。結局はアリスンとの恋のサクセス・ストーリーになっちゃって、そ~いうありきたりのものにするってのは何なんだぁ?
脇役の男、リーの顔を見て、林家正蔵(旧・こぶ平)を思い出してしまったのは私だけであるまい。(この人、韓国系じゃなくて、本当は日系人らしい)
映画「イエスマン "YES"は人生のパスワード」
http://wwws.warnerbros.co.jp/yesman/
主人公のカールはローン会社に勤務するサラリーマン。彼は周りの人とちょっと距離を置くタイプの人間だ。それが災いして、仕事もうまくいかず、友人との人間関係も良好ではないし、妻にも逃げられてしまった。
そんな時、カールは旧友のニックと偶然と再会し、ニックの勧めで自己啓発セミナー「YES!」のイベントに参加してみるのだった。すると教祖が講演中にカールに詰め寄ってきて、今後にどんな要求に対しても「YES!」と答える事を宣誓させられてしまう。何にでも「YES!」と答えると人生は良くなると教祖は主張するのだ。イベント会場を出たカールは「No!」と断わる事ができなくなり、あらゆる要求や勧誘に「YES!」と答えるのだった。ホームレスの男の要求に「YES!」と言って車で送り、金まで渡してしまう。ペルシャ人女性との出会い系のサイトの勧誘に「YES!」と登録し、韓国語教室の勧誘に「YES!」と受講し、コスプレ・パーティに「YES!」と参加し、同じアパートに暮らす老女の誘いに「YES!」と言ってカラダを許してしまう。仕事のローンの審査にもすべて「YES!」と審査をパスさせてしまうのだった。すると、本当に彼の人生が良い方向に向かってきたのだ。アリスンという女性と知り合ってラブラブになり、職場では昇格・昇給し、友人たちとの関係も良いものになった。ところが・・・。
ペルシャ人、韓国語などを伏線のお笑いネタに持ってきたりして、最近に見たコメディの中では面白いほうだと思う。しかし、ジム・キャリーの演技が毎度毎度のアレなのだ。彼のあの演技とキャラそのもので笑いを取ろうとしている部分が多過ぎで、私は生理的にこの人の演技がダメだから、見ているとウンザリしてきちゃった。だから、別のタイプの男優に主演させたほうが絶対に良かっただろうと思ってしまう。
カールが国家反逆容疑で拘束されちゃった後のストーリーの平坦さもダメだなぁ。結局はアリスンとの恋のサクセス・ストーリーになっちゃって、そ~いうありきたりのものにするってのは何なんだぁ?
脇役の男、リーの顔を見て、林家正蔵(旧・こぶ平)を思い出してしまったのは私だけであるまい。(この人、韓国系じゃなくて、本当は日系人らしい)
映画「イエスマン "YES"は人生のパスワード」
http://wwws.warnerbros.co.jp/yesman/
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