映画嫌い (406)

2009年3月26日 映画
本日のクソ映画は1997年の米国映画「不法執刀 (Playing God)」である。
 
主人公は元・医師のユジーン。彼は手術中の医療事故によって解雇され、医師免許も剥奪されていた。そして彼はドラッグと酒に溺れ、退廃的な生活をしていたのだった。ある時、彼は酒場で撃たれたマフィアの男を応急手当てして救ったのをキッカケに、マフィアのボスであるレイとの黒い交際が始まる。度々、レイの組織とロシアン・マフィアとの抗争があり、撃たれたレイの手下をユジーンが治療するのだった。レイは治療費としてユジーンに大金を渡す。しかし、そのような行為に抵抗感があるユジーンは、レイとの繋がりを断とうと考えていた。そんな時に、レイを捜査しているFBIがユジーンに接触してきて、ユジーンに捜査協力を求めてきた。FBIに協力して盗聴器を身に付けたユジーンは・・・。
 
大したストーリーじゃないなぁ。盛り上がりもなく、サプライズもなく、シリアスさも緊迫感もなく、どぉ~でもいいような終わり方をしちゃっている。見せ場ってものがないんだよ。内容に全く合致していない原題がバカみたいだ。それにしても、レイはマフィアのボスのくせに、妙に自分で行動をしすぎぢゃないの? ボスなら自ら行動しないで、下っ端に指示を出せば良いだけだろ?
主人公のユジーンを演じているのは「Xファイル」のモルダー役でお馴染みのディビッド・ドゥカヴニィだ。レイの彼女として登場しているクレアを演じているのがアンジェリーナ・ジョリーだね。この人、この映画でさえも全然魅力的に見えないんだよなぁ。
FBIの担当者がスティーヴ・ウィンウッドに見えてしまったのは私だけであるまい。
 
映画「不法執刀」
http://www.tsutaya.co.jp/item/movie/view_v_10020265.html
 
 

 
 

 
 

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