最近、ラーメン屋の情報を検索してここのブログにやってくる輩が多いねぇ。「あらとん まずい」のキーワードで検索してくるのが多過ぎだ。確かに私は「あらとん」を「まずい」と酷評したけれど、「まずい」ラーメン屋を検索してどうすんだ? 何の目的なんだ? それに、味に関する感想や評価ってのは、人の味の好みによって千差万別なんだから、他人様の味の感性をもってしての感想や評価ってのは必ずしも自分にも当てはまるものではないじゃないか。私が「まずい」と書いたラーメン屋を「おいしい」と絶賛しているリピーターも実際に多い。私が「おいしい」と書いても、人によっては「あんなラーメンのどこがいったいおいしいんだ?」と思うのも当然である。だから、私が言いたいのは、他人の評価という先入観・バイアスなど取り去って、実際にその店に行って、自分の舌で確かめなさい!ってことだ。自分の味の好みにマッチしているものは、自分の足で回って、自分の時間と金をつぎ込んで、自分で見つけるべきだろう。おいしい!と思う店を見つけたらラッキー。その店に何度でも通えば良い。まずいと思えば二度と行かなければ良いのだ。うまいものとの出会いは一期一会。人生ってそんなものだろ。ラーメンで人生を語る気はないんだが・・・。
前置きが長くなってしまった。
 
今回のラーメン屋は札幌の「宇明屋」である。ほぼ無名のラーメン屋である。「うめいや」と読むらしい。「うまいや!」のダジャレかよ? 「あら」と「トン」で「あらとん」という店名のあの虚しさに似た悲しい店名だ。場所はススキノの「東急イン」の、電車通りをはさんだ向かい側(北側)の、小さな古いビルの1階(南向き)だ。以前は、ここの場所には違うラーメン屋があったはずだ。潰れては次に新たなラーメン屋ができるというパターンを何度か繰り返しているようである。
「ごま味噌らーめん」という700円のラーメンを注文してみた。出てきたラーメン、ごく普通の味噌ラーメンなのである。まずいとは言わないが、おいしいとも言えない。可もなく不可もなく、コレと言った特徴もない。オーソドックスすぎ。そのごく当たり前ってな感じをどう評価するかだろうなぁ。物足りないって感じもしないし、その逆に満足感もない。それ以上に感想を持てないのだ。こりゃ困った。そうだ、前置きをちょっとだけ長めに書いてごまかしちゃえ・・・ってなのが今回である。そんな味なんだけど、「ラーメン横丁」だの「札幌らーめん共和国」にあるまずいラーメン屋群よりはずぅ~っとおいしいんだよね。ってことで、評価は50点。
今後、何らかの独自のメニューを開発して、他のラーメン店との差別化をするべきだろうなぁ。
 
宇明屋
http://rp.gnavi.co.jp/sb/3019797/

ストリートビューで見る宇明屋の店舗の外観
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&geocode=&q=%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E5%B8%82&ie=UTF8&layer=c&cbll=43.055382,141.351247&panoid=NpmplbHfULSv43tPnCwcdw&cbp=13,347.52,,0,15.65&ll=43.055397,141.351374&spn=0,359.991267&z=17&iwloc=A
電話ボックスの影にに隠れてしまっているなぁ・・・。



追記:
ストリートビューの仕様が変わってしまったのだろうか?
上記のURLで見てみると、札幌市内の全然違った場所が表示されるようになってしまっている。勝手な仕様変更、恐るべし!

更なる追記:
只今、2011年8月。先日、ここの前を通ったら、別のラーメン屋になっていた。
やはり潰れたんだ・・・。
なんだか、この場所で営業するラーメン屋って新陳代謝が激しいな。


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