映画嫌い (441)
2009年6月30日 映画本日のクソ映画は2004年の米国映画「肉喰怪獣キラーツリー (Trees - The Root of All Evil)」である。これもおもいっきりくだらないぞぉ。
米国のイナカ町。変死体が次々に見つかる。人々を襲ったのは肉喰樹木だったのだ。時期はクリスマス。肉喰樹木たちはクリスマス・ツリーに化けて家庭に入り込み、次々に人々を襲い・・・。
ばかばかしぃ! 敵は「木」だもの。身長180cmくらいの木で、足のような枝があってそれでちまちまと走る。目のような2つの光もあるぞ。ツルのような腕を伸ばして人を襲う。クリスマス・ツリーに襲われるだなんて、頭がパッパラパーになりそうだ。そして、木々が町中を集団で移動して襲ってくる。怒った町民たちは斧を片手に木々と衝突、格闘だ。で、最後になぜか木とは思えぬ怪獣も登場しちゃうし、登場人物は脈絡もなくコスプレ状態になっちゃうし、役者はダイコンだらけであるし、もぅ、チープすぎて悲しくなっちゃう。最後に「つづく」と表示されて号泣した人もいるんじゃないかな?
木々が町中を揃って行進するシーンは、まるで「ヤッターマン」で「メカのもと」にて製造されたメカたちを思い出させるなぁ。「木、木、木、木、・・・」ってセリフを入れてほしいよなぁ。
映画「肉喰怪獣キラーツリー」
http://www.twanet.jp/shousai/36_kt.htm
http://www2.plala.or.jp/gouwan/tree.html
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