映画嫌い (451)

2009年7月18日 映画
 
本日のクソ映画は2008年の米国映画「テラー・トレイン (Train)」である。日本では公開済みのようだ。こんな映画、いつの間に?
 
アメリカの大学のレスリング部の5人の選手(男3人、女2人)とそのコーチはリトアニアでの海外遠征にやってきた。試合を終えて、彼ら6人はウクライナでの次の試合の為に、寝台列車に乗って移動をする。ところが、列車内で1人、2人、・・・と彼らの中に失踪者が出る。失踪した思われた者は、解剖室のある車両に拉致されて、生きながら解剖されていたのだ。謎の乗客、謎の車掌、奴らの目的は・・・?
 
列車に解剖室? なんでやねん? ・・・である。
不条理型の血まみれスプラッター映画か?と思って見ていたところ、悪霊とか邪悪な地底人が悪さをやっているというようなオカルト系ストーリーではなく、奴らの目的は拉致した人を無理矢理と移植ドナーにしちうという、そ~いうありきたりのしょ~もないストーリーなのだ。解剖を列車の中でやらなきゃならんという必然性なんかありゃしない。それで、最後に1人だけ生き残った女性が列車に放火して、奴らをやっつけて、それでおしまいなのである。レスリングで海外遠征に行っちゃうほどの強靱な肉体を持っているはずの学生とそのコーチのくせして、みんな弱っちぃのがバカバカしいぞ。
その古めかしいストーリー、それにレトロな撮影手法や画質、編集もあって、この映画って1980年前後に制作された映画?と思って見ていたところ、何とこれ、昨年の映画らしいのだ。21世紀にもなって、こりゃないだろ。
ってことで、こんな映画は見る価値なし。
 
映画「テラー・トレイン」
http://www.terror-train.jp/
 
 

 
  

 
 

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