映画嫌い (458)
2009年7月30日 映画見てはいけないどぉ~しょぉ~もないクソ映画を摘発し、注意を喚起するこのコーナー。本日のクソ映画は2005年の米国映画「地球に襲来する日 (The Orb)」である。あのなぁ、DVDのパッケージのイラスト、映画の内容に全く関係ないじゃないか。イラストにあるようなシーンなんかありゃしない。そ~いう映画じゃないのだ。
街の男女の若者たちが山の中にキャンプにやってきた。ケンカする者もいれば、茂みの中でファックするカップルもいる。そんな時に、空から隕石が降ってきて近くに落ちたのだ。隕石の中からはバレーボールくらいの大きさの1つの青い球体が出てきて、空中を飛び回り、そして人間の体内に入って寄生する。寄生された人間はほかの人間を襲って食いちぎる。青い球体は次々と寄生する人間を変えて、若者たちを血まみれの死体にして・・・。
どぉ~しょぉ~もなく貧弱で無意味なストーリー、遠近感を無視した失笑のヘナチョコ・CGとの合成、そしてシロートなダイコン役者ばかりのクソ演技。撮影はカット割りや構図といった基本事項すらできておらず、編集もザツ。そのような、シロートによる自主制作ものの域を出ていないショボい映画がコレなのである。こんなクソ映画でオッパイ出してるそこのダイコン女優さん、あんたの人生、それでいいのか?
ちなみに、この映画の最後で、続編の予告をちょっとだけ見せているのである。こんなクソ映画を作っておいて、続編の予算っていったいどこから出てるんだろ?
映画「地球に襲来する日」
http://www.tsutaya.co.jp/works/10105222.html
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