映画嫌い (463)

2009年8月6日 映画

貴女の人生の貴重な時間をドブに捨てるどぉ~しょぉ~もないクソ映画を摘発し、絶対に見ないように注意を喚起するこのコーナー。本日のクソ映画は2003年の米国映画「アクアノイド (Aquanoids)」である。
 
2003年、独立記念日で沸く米国カリフォルニア州の小島。入り江に謎の狂暴生物「アクアノイド」が帰ってきた。泳いでいる島民たちは次々にアクアノイドに襲われてしまう。16年前に現われて多くの島民を殺したあの怪物である。あの時は事件が公にならないように町長が揉み消した。そんな事件が明るみになると島の観光や経済に大打撃である。
主人公は環境保護活動家の女性・バネッサである。バネッサは海で危うくアクアノイドに襲われそうになり、必死で逃げてきた。そして、町長に海を閉鎖するように依頼する。しかし、町長はアクアノイドの証拠がないと言ってそれを拒否。「アクアノイドが現われた、海に入るな」とパソコンで印刷したビラを海岸で配るバネッサ。バネッサは母子家庭で育ち、16年前に母親はアクアノイドに殺されてしまっていたのだ。アクアノイドによる危機を訴え続けてきた男・ジャクソンに協力して、バネッサはアクアノイドを退治しようと立ち上がる。ところが、町長は密かにバネッサの口封じをしようとして・・・。
 
すっげぇC級映画だ。滅茶苦茶くだらないぞぉ。そのチープなストリー、映画「ジョーズ」の怪物版だな。それで、「アクアノイド」ってどんな怪物なのか・・・と言うと、何と、「半魚人」のことなのである。いまどき、半魚人とか地底人の出てくる映画なんか作るなよなぁ。半魚人のそのチープなデザインにも失笑である。
マヌケなのは、バネッサと町長の対立ばかり見せていて、肝心な半魚人との戦いをちょっとしか見せていないって事だ。ジャクソンの指導でバネッサが半魚人めがけてモリを撃ち、それが奴にすぐに当たってしまい、手榴弾でどっか~ん!と爆破させちゃう。ヤマもなく、あっさりと半魚人が死んでしまうのである。すっげぇチープ! そして、その後、ジャクソンはバネッサに向かって、バネッサの父親は自分である事を告白するのだ。おぃおぃ。私はイスからズリ落ちてしまったぞ。そ~いう映画だったんか?
で、役者全員がダイコンである事は言うまでもなく、無意味に女性のオッパイを見せているのもC級映画の毎度の手法である。ストーリーも脚本も中学生が作ったようなレベルのチープさであるし、シロウト丸出しの編集をしちゃっていて、半魚人と人間の位置関係なんかあったもんじゃない。こ~いう映画を見て楽しかったとか、感銘を受けたとか、オッパイに興奮したとか、そ~いう人って地球上に1人もいないだろうねぇ。ってことで、こんなクソ映画は絶対に見るな。

映画「アクアノイド」
http://www15.ocn.ne.jp/~setura/video_a00079.htm
http://jawohl.blog102.fc2.com/blog-entry-164.html
 
 

 
ボートの上のバネッサが、町長が送り込んできた刺客の男に首を絞められるシーンがある。バネッサは男の股間をおもいっきり握り潰して反撃するんだけど、その時に男の半ズボンの裾からドロっと漏れてくるピンク色の体液、あれって何なんだろう?
 

 
 

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