映画嫌い (477)

2009年8月30日 映画

本日のクソ映画は2007年の米国映画「スケルトンライダー (Bone Eater)」である。ショボい邦題を付けるなよなぁ。
 
米国の荒野のイナカの村。リゾート建設をしている工事現場でショベルカーが地中から掘り出したのは、先住民族(インディアン)であるカトナ族が200年前に封じ込めた邪悪な怪物、ボーン・イーターの骨だった。現代に蘇った骨の怪物・ボーン・イーターは工事現場の作業員たちを襲う。行方不明とされたそれらの作業員たちを調査するのは、先住民族と白人の混血の保安官・エヴァンスだ。リゾート建設の邪魔となるので、事件を揉み消そうとするリゾート会社のオーナー。リゾート建設に対して反対運動をしていたカトナ族。エヴァンスは先住民族の正装をして、ボーン・イーターとの一騎討ちに向かい・・・。
 
いやぁ、これは酷いねぇ。セコさ満載の映画だ。その怪物、ボーン・イーターと呼ばれているけれど、骨を食べるシーンなどありゃしない。自分が骨の怪物なだけだ。最後のエヴァンスとの一騎討ちでは、エヴァンスの一撃でボーン・イーターの負け。そんな弱いんか?
ストーリーが1960年代の映画のようなセコさで、ボーン・イーターのCGのギコチない動きはその当時のコマ撮りのようなデキソコナイだ。そのCGが実写部分から完全に浮いて見えてしまうという酷さである。こ~いう映画を21世紀になって作るとは、いったい何なんだ?
 
映画「スケルトンライダー」
http://www.nexeed.com/dvd/2008_012.html
 
 

 
 

 
 

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