映画嫌い (347)
2008年12月5日 映画
本日のクソ映画は2006年の米国映画「沈黙の惑星 (Homeworld)」である。これまた、どぉ~しょうもないクズ映画なんだよねぇ。
時代は31世紀。宇宙船に乗った4人の軍人とひとりの科学者はメンダックス星の森の中に不時着した。その頃、地球はメンダックス星人たちの侵略により滅亡の危機にあり、地球人の最後の手段として、メンダックス星にウィルスをばらまいて、メンダックス星人たちを絶滅させるのが彼らの指命だ。メンダックス星の森の中を徘徊する彼らは、不思議な夢と幻覚を見るようになり、互いに疑心暗鬼に陥る。しかし・・・。
退屈だ。ひたすら森の中のシーンが続く。ぜんぜん他の惑星っぽくない。針葉樹の茂った普通の地球の森の姿でしかない。未知の動物・植物など、他の惑星の姿なんかさっぱり出てこないのだ。SFっぽさがまるでないぞ。随分と安易に作っちゃったな。その上、登場人物は6人だけ。すっごい低予算な映画なのだ。そのセコさは涙ぐましいほどだ。
そして、ストーリーがバカ。子供ダマシのようなものだ。サプライズにしたかったのだろうが、ぜんぜんサプライズになっていない。ストーリーに矛盾があるものだから、ストーリーが成立していないのだ。
SF好きな私は今までに多くのSF映画を見てきたが、この映画は今まで見た中で最低の部類だなぁ。
映画「沈黙の惑星」
http://posren.livedoor.com/detail-130747.html
時代は31世紀。宇宙船に乗った4人の軍人とひとりの科学者はメンダックス星の森の中に不時着した。その頃、地球はメンダックス星人たちの侵略により滅亡の危機にあり、地球人の最後の手段として、メンダックス星にウィルスをばらまいて、メンダックス星人たちを絶滅させるのが彼らの指命だ。メンダックス星の森の中を徘徊する彼らは、不思議な夢と幻覚を見るようになり、互いに疑心暗鬼に陥る。しかし・・・。
退屈だ。ひたすら森の中のシーンが続く。ぜんぜん他の惑星っぽくない。針葉樹の茂った普通の地球の森の姿でしかない。未知の動物・植物など、他の惑星の姿なんかさっぱり出てこないのだ。SFっぽさがまるでないぞ。随分と安易に作っちゃったな。その上、登場人物は6人だけ。すっごい低予算な映画なのだ。そのセコさは涙ぐましいほどだ。
そして、ストーリーがバカ。子供ダマシのようなものだ。サプライズにしたかったのだろうが、ぜんぜんサプライズになっていない。ストーリーに矛盾があるものだから、ストーリーが成立していないのだ。
SF好きな私は今までに多くのSF映画を見てきたが、この映画は今まで見た中で最低の部類だなぁ。
映画「沈黙の惑星」
http://posren.livedoor.com/detail-130747.html
映画嫌い (348)
2008年12月6日 映画本日のクソ映画は2006年の英国映画「大統領暗殺 (Death of a President)」である。
2007年10月19日、米国大統領のジョージ・W・ブッシュは演説のためにシカゴを訪問した。空港から会場のホテルまでの沿道は抗議団体で溢れかえり、大勢の警官隊が警備する中を大統領を乗せたリムジンが走る。そして、演説を終えて会場から出てきたブッシュが車に乗り込む瞬間、近くのビルから発射された銃弾がブッシュに命中する。ブッシュは病院へ運ばれ、メディアは一斉に臨時ニュースを放映する。ブッシュは病院で死去。すぐに警察とFBIは容疑者を探しに入るが・・・。
現職の米国大統領が狙撃されて死去しちゃう映画ってことで、ちょっとだけ話題にはなったものの、それは単に奇をてらっただけにしか見えず、ストーリーとしては全くのデキソコナイだ。もしも現在の米国で大統領が暗殺されたら・・・という仮想事態のシミュレーションとしては随分とお粗末で、酷いほどチープなストーリーに苦笑しちゃったもの。
警備を担当したシークレット・サービスや、大統領の演説の原稿を書いている補佐官ら側近のインタビューによる回想と証言のシーンを何度も交えて、まるでドキュメンタリー番組のように見せているのがダメだねぇ。それが逆にウソっぽく見えてしまっているんだもの。それに、仮想事態を坦々と見せるだけで、何を見せたい映画なのか、主張するものがないままに終わってしまっているのも痛いなぁ。あえて、何を言いたいのか?と考えてみると、「イスラム系だからといって暗殺者だと疑ってはいけない」・・・ってなどうしょうもない結論にしかなっていない。そ~いうトホホなクソ映画なのさ。
映画「大統領暗殺」
http://eiga.com/movie/34136
フィンランドの名ベース・プレイヤー、ペッカ・ポヨーラ(Pekka Pohjola)がお亡くなりに・・・。
フィンランドの国民的バンド、ウィグアム(Wigwam)で活躍し、その後には一時、マイク・オールドフィールド(Mike Oldfield)との活動でも知られていた人物だった。彼のソロ・アルバム「Urban Tango」、「Harakka Bialoipokku」、「Pihkasilma Kaarnakorva」、「Keesojen Lehto」は私の聴盤だったなぁ。彼の死はすっごいショックである。合掌。
ペッカ・ポヨーラ死亡記事
http://www.iltalehti.fi/uutiset/200811278667161_uu.shtml
生前の彼のライブする姿はこちらで見られます。
http://jp.youtube.com/watch?v=qtrvku2GmkA
ペッカ・ポヨーラのCDのmp3ファイルはこちらからダウンロードできます。
「Keesojen Lehto」
http://www.4shared.com/file/65571189/2f3bd608/Pekka_Mike_-_Keesojen_lehto_by_MR.html
「Harakka Bialoipokku」
http://lix.in/6e7b7e76
フィンランドの国民的バンド、ウィグアム(Wigwam)で活躍し、その後には一時、マイク・オールドフィールド(Mike Oldfield)との活動でも知られていた人物だった。彼のソロ・アルバム「Urban Tango」、「Harakka Bialoipokku」、「Pihkasilma Kaarnakorva」、「Keesojen Lehto」は私の聴盤だったなぁ。彼の死はすっごいショックである。合掌。
ペッカ・ポヨーラ死亡記事
http://www.iltalehti.fi/uutiset/200811278667161_uu.shtml
生前の彼のライブする姿はこちらで見られます。
http://jp.youtube.com/watch?v=qtrvku2GmkA
ペッカ・ポヨーラのCDのmp3ファイルはこちらからダウンロードできます。
「Keesojen Lehto」
http://www.4shared.com/file/65571189/2f3bd608/Pekka_Mike_-_Keesojen_lehto_by_MR.html
「Harakka Bialoipokku」
http://lix.in/6e7b7e76
映画嫌い (349)
2008年12月14日 映画本日のクソ映画は2007年の米国映画「P.S.アイ・ラブ・ユー (P.S. I Love You)」である。
ジェリー・ケネディとホーリーはニューヨークのアパートに住む夫婦。子供なし。ケンカもするがラブラブだ。ところが、ジェリーは脳腫瘍で死んでしまった。激しく落ち込むホーリーの元へ、ジェリーが生前に彼女の為に書き残していた手紙がへ不定期で届くようになる。その手紙の記述に従って、ホーリーはカラオケに行ったり、ジェリーの故郷のアイルランドに旅行に行ったり・・・。その先々でホーリーはジェリーの事を思い出し・・・。
つまらい。こ~いうナンセンスなストーリーにつきあいきれない。ジェリーにもホーリーにも、どちらにも感情移入できない。どう見ても、あのふたりは「バカップル」だ。そんな奴らの事を見せられてもしょうがないじゃないか。
脇役の男・ダニエルが板尾創路、ホーリーの母親が前大阪府知事に見えてきたのは私だけであるまい。ホーリーの役の女優さんが妙に男顔なのもイヤだな。
映画「P.S.アイ・ラブ・ユー」
http://www.psiloveyou.jp/
映画嫌い (350)
2008年12月15日 映画本日のクソ映画は2008年の米国映画「ソウ 5 (Saw V)」である。「ソウ」シリーズの5作目だな。スプラッター映画、ホラー映画の類には興味がない私なので、「ソウ」シリーズは今までに全く見た経験がない。初めて見るのが5作目ってことで、ストーリーについていけるのか不安に思いながら、フォアグラをツマミにして、血のように真っ赤なワイン飲みながら、ザーッと見てみた。
ストーリーは略。
つまらねぇ~!の一言で一蹴できるクソ映画だ。一種の不条理ものにはなっているけれど、その不条理さが中途半端だ。痛そうなシーンはあるものの、スプラッター度は低いねぇ。なぜにあんなサド的なゲームをやらせるのか見えてこないし、そのゲームのアイディアも大したことないし、結局はピーター・ストラム捜査官がマーク・ホフマン警部にハメられちゃって・・・ってな安易ストーリーにしかなっていない。実行犯であるホフマンの心理を見せていないのがダメだろ。ストラムが潰されてそれでブッツリと終わっちゃっているってのもバカだ。
で、ジルっていう女性、あれなんなの? 出てくる意味がわからなかったなぁ。シリーズを見続けているとわかるのかな? 「1」~「4」のどれも見る気がしないけど。
映画「ソウ 5」
http://saw5.asmik-ace.co.jp/
映画嫌い (351)
2008年12月16日 映画本日のクソ映画は2007年の米国映画「ゾンビ・ストリッパーズ (Zombie Strippers!)」である。タイトルで想像ついちゃうけど、これまたどぉ~しょうもないクズ映画なんだよねぇ。ゾンビがストリップするのか、ストリッパーのお姉さんがゾンビになっちゃうのか、どちらなのか見る前は疑問だっだけど、どちらにしても、あまり見たくないシチュエィションである。実際に見てみたところ、そのバカバカしさは予想以下でも予想以上でもない、そ~いぅしょうもないクズ映画だった。
米国のジョージ・W・ブッシュ大統領、シュワルツェネガー副大統領の政策により、憲法改正が行なわれ、公の場で裸になる行為が禁止された。これにより、ストリップ・バーは違法となったのだった。また、対外政策として、米国は各国との戦争を始めた。イラク、アフガニスタン、シリア、イラン、レバノン、リビア、パキスタン、ベネズエラ、フランス、カナダ、アラスカ(おぃおぃ)・・・。それにより、兵士の不足が深刻な状況となり、解決策としてキモ・ウィルスが開発された。キモ・ウィルスには戦死した兵士の細胞組織を蘇生させる作用があり、死んでもソンビとなって作戦の実行をするという、ありがた~いウィルスだったのだ。以上がブラックな前置き。
ネブラスカ州の米軍の研究施設からキモ・ウィルスに感染したひとりの兵士が脱走した。地下溝を逃げる彼が辿り着いたのは、非合法に地下で営業しているストリップ・バーだった。ストリッパーのひとりがウィルスに感染してゾンビ化し、驚異的な血まみれゾンビ・ストリップ・ショーを行ない、客たちは興奮して拍手喝采(なぜなんだぁ?)。バック・ステージで客や他のストリッパーたちがゾンビ・ストリッパーに襲われて、辺り一面は血の海となり、次第にゾンビの数が増えていく。ステージの上ではゾンビとなったストリッパーたちが競って全裸ダンス。それは反目する女同士が張り合う意地の戦いと化す。ますます興奮してチップをステージに投げる観客たち。ゾンビのストリッパーがあまりにも客からウケるものだから、自ら進んでゾンビとなるストリッパーまでも。そこへ、脱走兵を追ってやってきた米軍の特殊部隊が登場し・・・。
ブラックでスプラッターな失笑映画である。これは「失笑」というものを始めから狙った不条理型コメディ映画だな。あまりにも下らないものだから、「失笑」はできるのだが、さっぱり「笑える」部分はない。全裸になっているオネエちゃんたちにもさっぱり魅力がなく、その上に醜悪なゾンビになっているわけで、その悪趣味さが虚しく見えてくる。ゾンビがストリップしているのを喜んで見ている客たちもみんなバカ。ストリップ・バーのオーナーも従業員もみんなバカで、特殊部隊もバカ。ゾンビ・ストリッパーがステージ上のポールを軸に高速回転して突風を吹かせ、股間に挿入したビリヤードのボールをバッティング・センターのピッチング・マシーンのようにポコ・ポコと放出して攻撃だぁ・・・。あぁ~、バカバカしぃ。オッパイ星人にもこの映画はオススメできないなぁ。
ゾンビになったストリッパーがマリリン・マンソン(Marilyn Manson)に見えてきたのは私だけであるまい。
映画「ゾンビ・ストリッパーズ」
http://www.zombiestrippers.jp/
マリリン・マンソン
http://www.marilynmanson.com/
映画嫌い (352)
2008年12月17日 映画
本日のクソ映画は2008年の米国映画「ミッドナイト・ミート・トレイン (The Midnight Meat Train)」である。前述の映画「ゾンビ・ストリッパーズ」にも似た臭いのする、不条理型スプラッター映画である。監督の名前がリュウヘイ・キタムラになっているんだけど、この人、北村龍平という日本人のようだ。
その街では、行方不明者が続出していた。
主人公は売れない写真家のレオンだ。レオンの被写体は都会の雑多な中の人間模様だ。彼は展覧会を主催している女性芸術家のスーザン・ホフに面会して写真を評価してもらうが、あまりウケは良くなかった。そこで、レオンはなんとかスーザン・ホフに認めてもらおうと、新たな写真を撮影する為にカメラを持って夜の街に出た。
その時にレオンは地下鉄駅から出てきた無表情で体格の良い男の姿を見つけ、その男を尾行して写真を取るのだった。そして、その男こそ、その街で発生している行方不明事件の犯人であることをレオンは知ることとなる。レオンは男の尾行を続け、男は食肉加工場で肉の解体の仕事を行なっている(英語で言うところの「ブッチャー」である)と突き止める。
男は深夜になると地下鉄に乗って、乗客が少なくなってきた時に、彼の商売道具の屠殺用の鈍器を振りかざして乗客を襲い、殺して解体処理を行なっていたのである。地下鉄の車内は血まみれになり、殺された客は全裸で吊り革の部分から逆さ吊りにされ、車内はまるで食肉加工場だ。男の職場の近くには、廃止になった地下鉄の路線の駅がある。隠れて写真撮影していたレオンは男に見つかってしまい・・・。
血まみれぐちゃぐちゃである。スプラッター度は高い方じゃないかな。
ブッチャー男にレオンが捕まってしまうのに、なんで彼だけ惨殺されずに、カメラを奪われるだけで済んだんだろうねぇ? そのようなご都合主義的な不条理のヘタレ・ストーリーには失笑すらできないのが痛いねぇ。当然、ブッチャー男の正体や目的が注目の的になってくるんだけど、最後に明らかになった正体と目的の幼稚な設定にはズッコケである。なんでそ~なっちゃうわけ?
ラストシーンでは、ブッチャー男の後を継いで、レオン自身が地下鉄の車内で屠殺する男になっちゃう・・・ってのも安っぽいなぁ。まるで、主人公の鬼形くん自身が配達人になってしまうマンガ「恐怖新聞」(作・つのだじろう)のラストみたいだと思うのは私だけであるまい。
ところで、スーザン・ホフの役を演じているのが、ブルック・シールズなのである。久々にこの名前を見たなぁ。顔を見たのも久しぶりだ。かつてロリコン野郎たちの女神様として崇拝されていた彼女も、今となっては、すっかりそのへんのオバチャンである。現在、43歳。ブルック・シールズのファンはこの映画での現在の彼女の姿を見て涙してくれ。映画「プリティ・ベイビー」や「青い珊瑚礁」に出ていた時とはまるで別人である。ブルック・シールズだと言われても、すぐには納得できないような顔立ちになっちゃっている。時の流れと言うものは残酷なものだねぇ。
映画「ミッドナイト・ミート・トレイン」
http://movie-k.com/midnight_meat_train.html
ブルック・シールズ
http://www.furuhonnya.net/products/recommendation/brookeshields/indwx.html
その街では、行方不明者が続出していた。
主人公は売れない写真家のレオンだ。レオンの被写体は都会の雑多な中の人間模様だ。彼は展覧会を主催している女性芸術家のスーザン・ホフに面会して写真を評価してもらうが、あまりウケは良くなかった。そこで、レオンはなんとかスーザン・ホフに認めてもらおうと、新たな写真を撮影する為にカメラを持って夜の街に出た。
その時にレオンは地下鉄駅から出てきた無表情で体格の良い男の姿を見つけ、その男を尾行して写真を取るのだった。そして、その男こそ、その街で発生している行方不明事件の犯人であることをレオンは知ることとなる。レオンは男の尾行を続け、男は食肉加工場で肉の解体の仕事を行なっている(英語で言うところの「ブッチャー」である)と突き止める。
男は深夜になると地下鉄に乗って、乗客が少なくなってきた時に、彼の商売道具の屠殺用の鈍器を振りかざして乗客を襲い、殺して解体処理を行なっていたのである。地下鉄の車内は血まみれになり、殺された客は全裸で吊り革の部分から逆さ吊りにされ、車内はまるで食肉加工場だ。男の職場の近くには、廃止になった地下鉄の路線の駅がある。隠れて写真撮影していたレオンは男に見つかってしまい・・・。
血まみれぐちゃぐちゃである。スプラッター度は高い方じゃないかな。
ブッチャー男にレオンが捕まってしまうのに、なんで彼だけ惨殺されずに、カメラを奪われるだけで済んだんだろうねぇ? そのようなご都合主義的な不条理のヘタレ・ストーリーには失笑すらできないのが痛いねぇ。当然、ブッチャー男の正体や目的が注目の的になってくるんだけど、最後に明らかになった正体と目的の幼稚な設定にはズッコケである。なんでそ~なっちゃうわけ?
ラストシーンでは、ブッチャー男の後を継いで、レオン自身が地下鉄の車内で屠殺する男になっちゃう・・・ってのも安っぽいなぁ。まるで、主人公の鬼形くん自身が配達人になってしまうマンガ「恐怖新聞」(作・つのだじろう)のラストみたいだと思うのは私だけであるまい。
ところで、スーザン・ホフの役を演じているのが、ブルック・シールズなのである。久々にこの名前を見たなぁ。顔を見たのも久しぶりだ。かつてロリコン野郎たちの女神様として崇拝されていた彼女も、今となっては、すっかりそのへんのオバチャンである。現在、43歳。ブルック・シールズのファンはこの映画での現在の彼女の姿を見て涙してくれ。映画「プリティ・ベイビー」や「青い珊瑚礁」に出ていた時とはまるで別人である。ブルック・シールズだと言われても、すぐには納得できないような顔立ちになっちゃっている。時の流れと言うものは残酷なものだねぇ。
映画「ミッドナイト・ミート・トレイン」
http://movie-k.com/midnight_meat_train.html
ブルック・シールズ
http://www.furuhonnya.net/products/recommendation/brookeshields/indwx.html
映画嫌い (353)
2008年12月18日 映画
本日のクソ映画は2007年の米国映画「ゼム (The Hive)」である。生物パニックもの映画だ。発売元はお馴染みのアホ映画専門会社「アルバトロス・フィルム」だから、そのアホさを妙に期待しちゃうねぇ。
で、この映画はいったいどんな生物に襲われてパニックになるかと言うと、ジャジャジャーン、なんと、アリの集団だ。とほほ・・・。
舞台はアジアの某国の離島。アリが大量発生して、群れとなって島をうめつくし、畑を荒して、人間を襲うようになった。走って逃げる島民たちは、高速で追って襲ってくる津波のようなアリの群れに飲み込まれて白骨になる。軍隊の応援として米国から招かれたのは、レナ博士が率いる害虫駆除専門チーム「THORAX」だ。隊員たちはハイテク装備で駆除活動を開始する。ところが・・・。
バカバカしいぞぉ!
敵はアリだものなぁ、パニック感なんかありゃしない。地面を覆いつくして這うアリの姿だけじゃ映画が成立しないとスタッフも思ったのか、アリが知能を持ったことにされちゃって、アリの群れが巨大なヘビのような形状を作って襲ってくる。それが触手のように、びにょ~んと伸びてくるんだもの、ウソくさいったらありゃしない。最後の戦いのシーンでは、アリの群れが巨大なアリの形を作っちゃう。このバカバカしさ、さすがアルバトロス・フィルムだ。ラスト・シーンでは更にバカバカしい事に、アリたちをコントロールしていたのは宇宙からやってきた未知の生命体ってことになっちゃって、私はトリップ状態になっちゃった。生物パニックもの映画はどれもがしょうもないバカ映画であるが、その中で、この映画のバカバカしさはトップ・クラスだな。
ところで、この映画の2人の音楽担当者の中のひとりがチャールズ・オリンズ(Charles Olins)だ。プログレ・バンドのイエス(Yes)関係者である。1980年代に、イエスのクリス・スクワイア(Chris Squire)の当時の奥さん、ニッキー・スクワイア(Nikkie Squire)のバンド、エクスワイア(Esquire)のキーボードだった人だ。エクスワイアは2枚のアルバムを出して消滅しちゃった。その後、彼はスタジオ・ミュージシャンとして細々と音楽活動をしていたんだけど、彼も映画音楽に来ちゃったんだねぇ。
ちなみに、解散していたイエスが1983年に復活して新作アルバム「ロンリー・ハート (90125)」を出して、それが大ヒットする。そのアルバムでキーボードを弾いているのはトニー・ケイ(Tony Kaye)という事にされているが、実は、トニー・ケイはほとんど弾いていなくて(レコーディング中に一度、クビになっている)、実際にあのアルバムでほとんどのキーボードを弾いているのがチャールズ・オリンズだ。
で、彼の制作したこの映画の音楽って・・・、あまりにもバカバカしい映像ばかりに目が行っちゃって、さっぱり音楽の印象が残らなかったなぁ。
映画「ゼム」
http://www.albatros-film.com/title.phtml?route=&titleid=640
で、この映画はいったいどんな生物に襲われてパニックになるかと言うと、ジャジャジャーン、なんと、アリの集団だ。とほほ・・・。
舞台はアジアの某国の離島。アリが大量発生して、群れとなって島をうめつくし、畑を荒して、人間を襲うようになった。走って逃げる島民たちは、高速で追って襲ってくる津波のようなアリの群れに飲み込まれて白骨になる。軍隊の応援として米国から招かれたのは、レナ博士が率いる害虫駆除専門チーム「THORAX」だ。隊員たちはハイテク装備で駆除活動を開始する。ところが・・・。
バカバカしいぞぉ!
敵はアリだものなぁ、パニック感なんかありゃしない。地面を覆いつくして這うアリの姿だけじゃ映画が成立しないとスタッフも思ったのか、アリが知能を持ったことにされちゃって、アリの群れが巨大なヘビのような形状を作って襲ってくる。それが触手のように、びにょ~んと伸びてくるんだもの、ウソくさいったらありゃしない。最後の戦いのシーンでは、アリの群れが巨大なアリの形を作っちゃう。このバカバカしさ、さすがアルバトロス・フィルムだ。ラスト・シーンでは更にバカバカしい事に、アリたちをコントロールしていたのは宇宙からやってきた未知の生命体ってことになっちゃって、私はトリップ状態になっちゃった。生物パニックもの映画はどれもがしょうもないバカ映画であるが、その中で、この映画のバカバカしさはトップ・クラスだな。
ところで、この映画の2人の音楽担当者の中のひとりがチャールズ・オリンズ(Charles Olins)だ。プログレ・バンドのイエス(Yes)関係者である。1980年代に、イエスのクリス・スクワイア(Chris Squire)の当時の奥さん、ニッキー・スクワイア(Nikkie Squire)のバンド、エクスワイア(Esquire)のキーボードだった人だ。エクスワイアは2枚のアルバムを出して消滅しちゃった。その後、彼はスタジオ・ミュージシャンとして細々と音楽活動をしていたんだけど、彼も映画音楽に来ちゃったんだねぇ。
ちなみに、解散していたイエスが1983年に復活して新作アルバム「ロンリー・ハート (90125)」を出して、それが大ヒットする。そのアルバムでキーボードを弾いているのはトニー・ケイ(Tony Kaye)という事にされているが、実は、トニー・ケイはほとんど弾いていなくて(レコーディング中に一度、クビになっている)、実際にあのアルバムでほとんどのキーボードを弾いているのがチャールズ・オリンズだ。
で、彼の制作したこの映画の音楽って・・・、あまりにもバカバカしい映像ばかりに目が行っちゃって、さっぱり音楽の印象が残らなかったなぁ。
映画「ゼム」
http://www.albatros-film.com/title.phtml?route=&titleid=640
映画嫌い (354)
2008年12月21日 映画
本日のクソ映画は2007年の米国映画「アンダーカヴァー (We Own The Night)」である。この映画は、今週の週末から日本でも劇場公開されるようだ。
治安乱れる1988年のニューヨーク。主人公のボビーはナイト・クラブのマネージャーだ。彼は実家を飛び出して、母親の旧姓を名乗っているが、彼の父親は警察の署長、兄も優秀な警官で、それを隠してボビーは仕事をしていた。ボビーの勤務しているナイト・クラブでは、ロシアン・マフィア系の男・ニジンスキーが麻薬を売りさばいており、ニジンスキーはクラブのオーナーの甥だった。
ある夜、ボビーの兄が撃たれて重体になってしまう。兄はニジンスキーを逮捕しようと捜査していたのだ。ニジンスキーによる報復だ。ニジンスキーは更にボビーの父も殺そうとしている事をボビーは知る。ボビーの身元はニジンスキーに知られていないので、ボビーは警察に協力して潜入捜査を行なう事にした。そして、ボビーは麻薬精製現場への潜入に成功し、ニジンスキーは逮捕されるのであったが、ニジンスキーは留置所から逃亡し、ボビーはロシアン・マフィアから命を狙われることとなる。そして・・・。
ストーリーがジミすぎ。くだらない。古い。サプライズも伏線も何もない。こんなありがちなストーリーを見せられても面白くはない。ボビーが警官として採用されちゃうバカバカしさに、私はトリップ状態になっちゃった。ボビーに人間としての魅力が乏しいし、ニジンスキーに悪とての重みもないなぁ。親子、兄弟の微妙な人間関係の描写もヘタだねぇ。
邦題からしてバカだものなぁ。「アンダーカヴァー」だなんてインチキな邦題を付けるなよ。「アンダーカヴァー」ってのは「潜入捜査」ってな意味だけど、この映画、潜入捜査がメインの映画じゃないんだもの。潜入捜査をしているシーンはあるが、深入りせずに、心理戦やインテリジェンスもなく、すぐに警官たちが踏み込んで、あっさりとニジンスキーが逮捕されちゃって、ボビーの秘密がバレてやんの。だから、この映画の半ばで「潜入捜査」ってのが終了しちゃっているのだ。あぁ、なさけなぃ・・・。
映画「アンダーカヴァー」
http://www.undercover-movie.jp/
http://woman.excite.co.jp/cinema/movie/mov13625/
治安乱れる1988年のニューヨーク。主人公のボビーはナイト・クラブのマネージャーだ。彼は実家を飛び出して、母親の旧姓を名乗っているが、彼の父親は警察の署長、兄も優秀な警官で、それを隠してボビーは仕事をしていた。ボビーの勤務しているナイト・クラブでは、ロシアン・マフィア系の男・ニジンスキーが麻薬を売りさばいており、ニジンスキーはクラブのオーナーの甥だった。
ある夜、ボビーの兄が撃たれて重体になってしまう。兄はニジンスキーを逮捕しようと捜査していたのだ。ニジンスキーによる報復だ。ニジンスキーは更にボビーの父も殺そうとしている事をボビーは知る。ボビーの身元はニジンスキーに知られていないので、ボビーは警察に協力して潜入捜査を行なう事にした。そして、ボビーは麻薬精製現場への潜入に成功し、ニジンスキーは逮捕されるのであったが、ニジンスキーは留置所から逃亡し、ボビーはロシアン・マフィアから命を狙われることとなる。そして・・・。
ストーリーがジミすぎ。くだらない。古い。サプライズも伏線も何もない。こんなありがちなストーリーを見せられても面白くはない。ボビーが警官として採用されちゃうバカバカしさに、私はトリップ状態になっちゃった。ボビーに人間としての魅力が乏しいし、ニジンスキーに悪とての重みもないなぁ。親子、兄弟の微妙な人間関係の描写もヘタだねぇ。
邦題からしてバカだものなぁ。「アンダーカヴァー」だなんてインチキな邦題を付けるなよ。「アンダーカヴァー」ってのは「潜入捜査」ってな意味だけど、この映画、潜入捜査がメインの映画じゃないんだもの。潜入捜査をしているシーンはあるが、深入りせずに、心理戦やインテリジェンスもなく、すぐに警官たちが踏み込んで、あっさりとニジンスキーが逮捕されちゃって、ボビーの秘密がバレてやんの。だから、この映画の半ばで「潜入捜査」ってのが終了しちゃっているのだ。あぁ、なさけなぃ・・・。
映画「アンダーカヴァー」
http://www.undercover-movie.jp/
http://woman.excite.co.jp/cinema/movie/mov13625/
映画嫌い (355)
2008年12月22日 映画
本日のクソ映画は2008年の米国映画「アイズ (The Eye)」である。タイ映画「アイ」をリメイクした映画のようだ。主演はジェシカ・アルバだね。この映画は日本では先月に劇場公開がされていたようだ。
主人公は盲目の女性ヴァイオリニスト、シドニー・ウェルズ。彼女は5歳の時に失明していたが、このたび角膜移植のドナーが見つかったので、角膜移植手術を受けたのだった。それが成功し、シドニーは視力を取り戻す。ところが、シドニーには他の人には見えない人の姿や炎が見えてくる。その状況に翻弄されて、シドニーはカウンセラーのポールに相談するが・・・。
誰にでも想像がつくだろう。角膜のドナーが生前に見たものがシドニーにも見えてしまっているという、めちゃくちゃチープなストーリーなのだ。私は元のタイ映画を見たことがないので、それとどのように違っているのかは知らないけれど、移植手術を受けた人物がドナーの生前の体験の影響を受けちゃうというこの手のストーリーは、30年以上前に手塚治虫がマンガ「ブラック・ジャック」で描いているし、何年か前には邦画で「変身」というやつもあったじゃないか。なんで今さら、こんなストーリーで映画を作っちゃうんだぁ?
今回のこの映画では、単にドナーの生前の体験が見えてくるだけじゃなくて、死者(地縛霊)の姿や、人が死ぬ時にやってきてあの世に連れて行く死神モドキ(黒の全身タイツだ)の姿までもシドニーには見えてくるという変化球まで使っているけど、その現象の説明を、ドナーは霊能者だったので、その霊能力も角膜移植でシドニーに継承されちゃったってなことにしちゃっているのだ。とほほ・・・である。そして、クライマックス・シーンでは、シドニーは死神モドキが大量にやって来たのを見て、それで大量に死者が出る事故を予知し、その事故を未然に防ぐという暴走したストーリーになっちゃっている。その事故は防げたけれど、シドニーの身に起きている「見える」現象が何も解決しないで終わっているじゃないか。思いっきりスベったぞ。
で、原題は「The Eye」である。シドニーは片目じゃなくて両目の角膜移植を受けて、両目で見ているのに、なんで単数形の「The Eye」にしちゃうんだ?
邦題は当初は「ザ・アイ」になる予定だったらしい。それもヘンだ。「Eye」の前の「The」は「ザ」じゃなくて「ジ」だぞ。
最もヘンテコなのは、シドニーがヴァイオリンを弾く様子だ。すっごくありえない弾き方なんだもの。私もヴァイオリンを弾くので、そのヘンテコさは良くわかる。どちらの腕にも、まるで力が入っていないのだ。あのような弾き方ではまともな音は絶対に出ない。左手は一度たりともビブラートをかけていないというお粗末さだ。誰か、ちゃんと演技指導くらいしてやれよ。ジェシカ・アルバ、役作りで弾き方くらい自ら勉強せぇ~よ。ビブラートをかけられないようなド・シロウトがオーケストラをバックに指揮者の横でソロをとるだなんてバカバカしいぞ。
映画「アイズ」
http://www.cinema.janjan.jp/0810/0810139364/1.php
タイ版「アイ」
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id240884/
主人公は盲目の女性ヴァイオリニスト、シドニー・ウェルズ。彼女は5歳の時に失明していたが、このたび角膜移植のドナーが見つかったので、角膜移植手術を受けたのだった。それが成功し、シドニーは視力を取り戻す。ところが、シドニーには他の人には見えない人の姿や炎が見えてくる。その状況に翻弄されて、シドニーはカウンセラーのポールに相談するが・・・。
誰にでも想像がつくだろう。角膜のドナーが生前に見たものがシドニーにも見えてしまっているという、めちゃくちゃチープなストーリーなのだ。私は元のタイ映画を見たことがないので、それとどのように違っているのかは知らないけれど、移植手術を受けた人物がドナーの生前の体験の影響を受けちゃうというこの手のストーリーは、30年以上前に手塚治虫がマンガ「ブラック・ジャック」で描いているし、何年か前には邦画で「変身」というやつもあったじゃないか。なんで今さら、こんなストーリーで映画を作っちゃうんだぁ?
今回のこの映画では、単にドナーの生前の体験が見えてくるだけじゃなくて、死者(地縛霊)の姿や、人が死ぬ時にやってきてあの世に連れて行く死神モドキ(黒の全身タイツだ)の姿までもシドニーには見えてくるという変化球まで使っているけど、その現象の説明を、ドナーは霊能者だったので、その霊能力も角膜移植でシドニーに継承されちゃったってなことにしちゃっているのだ。とほほ・・・である。そして、クライマックス・シーンでは、シドニーは死神モドキが大量にやって来たのを見て、それで大量に死者が出る事故を予知し、その事故を未然に防ぐという暴走したストーリーになっちゃっている。その事故は防げたけれど、シドニーの身に起きている「見える」現象が何も解決しないで終わっているじゃないか。思いっきりスベったぞ。
で、原題は「The Eye」である。シドニーは片目じゃなくて両目の角膜移植を受けて、両目で見ているのに、なんで単数形の「The Eye」にしちゃうんだ?
邦題は当初は「ザ・アイ」になる予定だったらしい。それもヘンだ。「Eye」の前の「The」は「ザ」じゃなくて「ジ」だぞ。
最もヘンテコなのは、シドニーがヴァイオリンを弾く様子だ。すっごくありえない弾き方なんだもの。私もヴァイオリンを弾くので、そのヘンテコさは良くわかる。どちらの腕にも、まるで力が入っていないのだ。あのような弾き方ではまともな音は絶対に出ない。左手は一度たりともビブラートをかけていないというお粗末さだ。誰か、ちゃんと演技指導くらいしてやれよ。ジェシカ・アルバ、役作りで弾き方くらい自ら勉強せぇ~よ。ビブラートをかけられないようなド・シロウトがオーケストラをバックに指揮者の横でソロをとるだなんてバカバカしいぞ。
映画「アイズ」
http://www.cinema.janjan.jp/0810/0810139364/1.php
タイ版「アイ」
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id240884/
映画嫌い (356)
2008年12月23日 映画本日のクソ映画は2008年の英国映画「007 慰めの報酬 (Quantum of Solace)」である。この映画は来月の24日から日本で劇場公開されるようだ。
ジェームズ・ボンドが追うのは偽善エコ企業「プラネット・グリーン」社の社長であるドミニク・グリーン。舞台はイタリアのシエナ、ハイチ、オーストリア、イタリアのタラモーネ、ボリビアと移り、最後にはロシアのカザフに。途中でボンドの行動を「やりすぎ」だと上司の「M」、英国首相に指摘されて、ボンドは解任されてしまい、ボンドを拘束しようとする英国MI5と米国CIAからも追われるハメになる。
前作の続編として作られているようだけど、今となっては前作に関する記憶がほとんど残っていないなぁ。ボンドの彼女が車の横転で死んじゃったくらいしか覚えていない。そんなものだがら、前作とのつながりや、ストーリーの背景が良くわからなかった。
で、この映画、見ていると、各地での捕り物をツギハギにくっつけただけのように思えてしまう。だから、ストーリーがなんだかしっくりこないのだ。ブツ切れで、かなり散漫で、盛り上がりもない。このまま世界各地を転々としながら永遠と捕り物が続いてしまいそうな錯覚がしてくる。ボンド・ガールがたいしたことがなのが痛いなぁ。悪の親玉のドミニクにも、その腰ぎんちゃくにも重みがないなぁ。
最後のシーンでは、ボンドの前に上司の「M」おばちゃんが現われて、ボンドと和解しちゃって、
「ボンド、復職する気はなぃ?」
と言われ、ボンドはとぼけて
「退職した覚えはないなぁ」
ってなセリフで終わっているのだ。その「水戸黄門」なみのマンネリさに、私はトリップ状態になっちゃったぞ。
映画「007 慰めの報酬」
http://www.sonypictures.jp/movies/quantumofsolace/
何が嫌いかと聞かれると、私が真っ先に思い浮かぶのはクリスマスだ。
私は無神論者で一切の宗教を否定しているものだから、クリスマスだなんていうキリスト教行事には興味も何もない。キリスト教徒でも何でもない奴らがプレゼントだ、ディナーだ、イルミネーションだとクリスマスで騒ぐのは愚かな行為だ。私はそ~いう奴らを冷やかな視線で見ている。バカな君らがクリスマスに何をしようがバカな君らの勝手だけど、私にまでクリスマスを押し売りしないでくれたまえ。次の国会では刑法を改正して、「毎週日曜日に教会に通っていない奴がクリスマスやバレンタイン・ディに関わった行動をとると死刑に処す」というのを制定してほしいものだ。
省エネ、環境保護が叫ばれているこの御時世に、無駄な電力を大量に消費させてイルミネーションなんかやるなよなぁ。私の居住地の近所にもイルミネーションやっちゃっているバカな民家があってねぇ。
クリスマス中止運動
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081221-00000002-jct-soci
この続きはヒミツの日記に記述。
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見られない人は残念でしたぁ!
映画嫌い (357)
2008年12月30日 映画本日のクソ映画は2008年の米国映画「地球が静止する日 (The Day The Earth Stood Still)」である。現在、日本でも劇場公開中のようだ。
謎の球体が宇宙からやってきた。世界各地に同じ球体が着陸して大騒ぎになる。ニューヨークにも球体がやってきて、セントラルパークに着陸した。科学者たちが全米から召集され、セントラルパークのそれを調査しようとしていた。その科学者の中のひとりが女性生物学者のヘレン・ベンソン博士だ。
防護服を着用したヘレンらが球体に近づくと、球体が光り、中から謎の生物が現われる。その時に、軍が発砲してそれが生物に命中したために、生物はその場に倒れてしまう。軍の施設に収容された生物のゼリー状の外膜の中から出てきたのは、人間そっくりの男だった。男は驚異的な回復をして、英語で言葉を話すようになる。男は名前をクラトゥと名乗り、ここの世界の代表者に用件を伝えたいので会わせろと要求する。拘束されているクラトゥはヘレンの助けで軍の施設から逃亡し、軍がそれを追う。クラトゥの目的とは・・・。
つまらない映画だ。ホント、ど~しょ~もないクソ映画だな。
ストーリーに面白みがないし、単調で盛り上がりもない。無意味で無駄なだけのシーンも多い。単に軍から追われる逃亡劇にしか見えて来ないのは私だけであるまい。
なぜにヘレンがクラトゥの逃亡を手助けして、クラトゥの味方をしちゃうのか、その理由や心理がさっぱり見えてこないんだよなぁ。それにさぁ、地球が静止するとか、そ~いう問題なんか出てこないじゃないか。冒頭の1928年のインドのカラコルム山脈でのシーンとのつながりも見えてこないしなぁ。
で、クラトゥは最後には球体に乗って帰って行ったけど、地球に放置されたままになっているあのペプシマンみたいな仁王立ちロボットは、その後、いったいどうなっちゃったんだい?
映画「地球が静止する日」
http://movies.foxjapan.com/chikyu/
う~ん、またまた閉鎖だぁ。今回のそれは、北海道にある「日高ケンタッキーファーム」だ。赤字により今年の年末にて廃業らしい。
私がそれとどのように関係しているかと言うと・・・。
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日高ケンタッキーファーム
http://www.orion-tour.co.jp/hotels/hidaka-kentucky-farm/
http://www.dotown.jp/contents/spot/11/kentuckyfarm/index.html