映画嫌い (426)
2009年5月25日 映画本日のクソ映画は2003年の米国映画「ブルース・オールマイティ (Bruce Almighty)」である。ジム・キャリー主演のバカバカしいだけの映画である。
カリフォルニア州バッファロー市。主人公のブルース・ノーランはテレビ・リポーターだ。ワイドショーの司会者を目指していたブルースは、引退する司会者の後任に抜擢されず、生放送のリポートにも大失敗し、勤務していたテレビ局を解雇されてしまった。その件で神に不平不満を訴える彼の前に、本物の神が降りてきてしまったのだ。そして、一週間の期限付きで、ブルースは神の力を与えられる。全知全能のパワーを持ったブルースは・・・。
怪優・ジム・キャリーの毎度毎度の怪演を見せているドタバタ系コメディである。基本パターンは他のジム・キャリー主演映画と同じである。何を演じさせてもアレにしかならないジム・キャリーだ。もう、その手は飽き飽きだぞ。自分が手にした神の力に翻弄されるブルースというそのシチュエイションも面白くはないし、見せ方もありきたりすぎてバカバカしい。ストーリーの進行もアイディア不足だ。こ~いう映画でウケると思って作っている米国映画界のどうしょ~もないバカどもへの軽蔑感しか得るものがなかったぞ。
「神」を演じているのがモーガン・フリーマンだ。痛たたたたぁ・・・。
映画「ブルース・オールマイティ」
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id318496/