映画嫌い (204)

2007年10月5日
 
本日のクソ映画は2007年の米国映画「パーフェクト・ストレンジャー (Perfect Stranger)」だ。日本では先週より劇場公開中である。今後、この映画を見ようなどと思っている人は以下を読まないように。
 
舞台はニューヨーク。新聞社の女性記者・ロウィーナは、ある上院議員のホモ・セクハラ・スキャンダルを追っていたが、そのスクープ記事は揉み消されてしまう。それに激怒したロウィーナは新聞社を辞めてしまうのだった。
そんな時に、偶然とロウィーナは幼馴染みだったグレースと再会する。
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グレースはニューヨーク最大の広告代理店「ハリソン・ヒル・エージェンシー」の社長・ハリソン・ヒルと不倫をし、それをネタにヒルをゆすっていたのだった。
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その一週間後、惨殺されたグレースの死体がニューヨーク郊外で発見される。グレースは口封じでヒルに殺されたとロウィーナは推理し、新聞社の同僚だったハッカー男・マイルスの協力で調査を始める。ロウィーナはヒルに近付く為に、偽名でヒルの会社の臨時職員として潜入することができた。
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グレースを殺したのはヒルであるという証拠をロウィーナは得られるのか?
しかし、この殺人事件にはとんでもないドンデン返しが・・・。
 
三流映画である。ストーリーが冴えないなぁ。面白い映画ではないなぁ。この映画って、そのドンデン返しだけで持っているような映画だから、このドンデン返しをどう評価するかだろうなぁ。見終えて、そのドンデン返しが何なのか知っても、なんだか奥の深さがなくて物足りないんだよなぁ。私としてはそのドンデン返しは予想外だったけれど、それは単にそのような情報を事前に映画の中で見せていないから、データ不足で予測できなかっただけだ。だから、かなりインチキくさいドンデン返しに思えてしまう。サプライズとは言えないなぁ。アガサー・クリスティの推理小説にもあったでしょ、真犯人は私だった!ってな似たようなパターンが。タイトルは忘れたが、30年くらい前の映画にもそんなのがあったような気がするしなぁ。前述の映画「ヴィドック」もほぼその手のやつだったしなぁ。
 
 
映画「パーフェクト・ストレンジャー」
http://www.movies.co.jp/perfectstranger/
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/17964/
 
 

 
ここのサイト
http://opinion.labs.goo.ne.jp/cgi-bin/index.cgi
で「パーフェクト・ストレンジャー」のタイトルで検索すると、ここの私の書き込みが「この映画を良いと評価したブログ記事」ってやつからリンクされているのがわかるんだけど、私、この映画を良いと評価していないんだけどなあ。私はクソ映画、三流映画だってちゃんと書いているのに、なんなんだろうねえ?
 

 
 

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