札幌に戻って、閉鎖しているのを見かけてびっくり。
閉鎖しちゃったんだぁ、札幌の地下鉄「大通」駅のすぐそこにあった「不二家」が3月末で。不二家の不祥事の影響を引きずっていたのかなぁ? JR札幌駅の「札幌駅地下名店街」にあった不二家も昨年の半ばに潰れてしまったものなぁ。札幌には、あと、どこに不二家があったっけ? 琴似、新札幌にあったっけ? 白石っだったか菊水あたりの不二家にファミレスがあったけど、あの店は今も健在なんだろうか?
「大通」駅にあった不二家って、かなり昔からあったような気がする。私が子供の頃にすでにそこにあったような。ひょっとして、地下鉄が開通した1971年からあったのかな?
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あの店舗にはケーキ類販売とレストランの両方があり、場所的に便利だったが、私がその店内に入って利用したのは一度だけで、それは10年くらい前に朝食バイキングをやっていた頃だった。安かったが、そんなに美味しいとは思えなくて、その後に入店したことはない。朝食バイキングもいつの間にか廃止されてしまい、やけに高いメニューばかりになってしまったものなぁ。ほとんどの食事メニューが1000円以上になってしまったんだもの、アレじゃ客は入らないだろう。集客するという経営戦略も全く見えなかった。潰れて当然だと思うぞ。
入店しなくても、店先にあるペコちゃん人形はランドマークとして、何度も利用させてもらったなぁ。待ち合わせ場所として私は使っていたのだ。札幌の「大通」近辺で待ち合わせする場合として便利だったもの。「ぢゃ、大通のペコちゃん前に集合ってことで」と言って、デートの待ち合わせにも使ったっけ。
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不二家が閉鎖になって、私としは、あのペコちゃんがなくなったという事だけが残念だ。今後は待ち合わせ場所を指定する時に、「以前にペコちゃんがあった場所に」と言わなきゃならんのだな。不二家の閉鎖後、あのペコちゃん人形はどうなったんだろう? 「ペコちゃん人形の呪い」という都市伝説が生まれるのも時間の問題だろうな。
ところで、あの不二家の隣に「リーブルなにわ」という本屋がある。ペコちゃんで待ち合わせをした時に、待ち合わせ相手が遅れて来る場合、私はその本屋で立ち読みして時間をつぶす事が多い。
その本屋の事は、札幌出身の唐沢俊一氏も実名をあげて自身の著書の中で書いている。彼が中高生だった時のその本屋での出来事だ。その事実を「リーブルなにわ」の経営者は知っていてなのか、知らないのか、唐沢氏のその著書どころか、彼の著書は一冊も店舗には陳列されていないのである。彼の著書以外に関しても、なんだか蔵書がすごく偏向しているなぁ・・・と思うのは私だけであるまい。