映画嫌い (369)
2009年2月10日 映画本日のクソ映画は2008年の米国・英国合作映画「リボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで (Revolutionary Road)」である。この映画は、現在、日本で劇場公開中のようだ。
1950年代の米国のイナカ町の住宅地、リボリューショナリー通りの一戸建ての家にフランク・ウィーラーとその妻のエイプリルは暮らしていた。子供は2人。ふたりの夫婦関係はあまり上手くいっていない。口論多し。そこで、エイプリルはフランスのパリへの移住をフランクに提案する。エイプリルは新たな地で新たな夫婦生活を始めようと思い、それにフランクも同意する。そこで、フランクは今の勤務先を辞める準備をしていたが、そんな時に取引先の社長からフランクの仕事の才能を絶賛されて、好条件での引き抜きを打診される。また、エイプリルが妊娠している事がわかり、パリへの移住が不可能な状況になってしまった。この事で夫婦間に更なる深い溝が。ふたりの夫婦生活の危機の結末とは・・・。
どうしょうもないクソ映画である。フランクにもエイプリルにも人間としての魅力がなく、そんなふたりが激しく口論をするのを長々と見せられても、醜悪で気分を害されるだけだ。ふたりともそれぞれに浮気しているくせに何なんだよなぁ? こんなバカで醜い夫婦の関係なんか見せられてもしょうがないじゃないか。こいつらが別れようが、死んでしまおうが、ど~でもいいように見えてしまい、ストーリーに興味を持てないまま、バカな結末を迎えてしまっているんだもの。何を言いたい映画なのか、何を見せたい映画なのか、さっぱりわからない。無駄なシーンも多過ぎだ。中味がカラッポの痴話喧嘩ムービーだな。いったいこのストーリーのどこが「燃え尽きるまで」なんだぁ? 内容にマッチしていないくだらない邦題をつけるんぢゃない、ボケ!
劇中のフランクにとエイプリルの役だけでなく、それを演じている俳優にも私は魅力を全く感じないんだよなぁ。フランクを演じているのがディカプリオだ。あれしかできない役者なのに、世の中、なんでこいつを評価するんだ?
ってことで、こんな無意味でくだらない映画を見るのは時間の無駄。絶対に無視しような。あまりにもくだらなくて、見ていると腹が立ってくるぞ。
映画「リボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」
http://www.r-road.jp/
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD13632/index.html