映画嫌い (374)

2009年2月16日 映画

本日のカス映画は2008年の米国映画「ディザスター・ムービー おバカは地球を救う (Disaster Movie)」である。タイトルでわかる通り、コメディ映画だ。
 
ストーリーは略。だって、ろくなストーリーもなく、最近の映画のチープなパロディが次々に登場するだけの、ど~しょ~もない映画なんだもの。あれぢゃ笑えないよぉ。タイトルに反して「ディザスター」感もない。ただただ顰蹙(ヒンシュクと読もう)なだけだ。
登場する映画のパロディは、「ウォンテッド」(ぜんぜん似てないから、始め、何のパロディなのか気がつかなかったよぉ)、「ジュノ」(このオーバーアクションの妊婦さん、鬱陶しいなぁ)、「セックス・アンド・ザ・シティ」(4人のドレスの女性の中のひとりが明らかにオカマだ)、「魔法にかけられて」(あのバカ姫とバカ王子がマンホールから登場だ)、「アイアンマン」(登場時間13秒だけ。強風で飛んできた牛の下敷きになって終わり)、「インクレディブル・ハルク」(変身して巨大化するとズボンも破れて全裸になっちゃうってなパターン)、「スピード・レーサー」(車のトランクの中に、弟とチンパンジー、それにマイケル・ジャクソンが乗っている)、「ベオウルフ」(ゲイの雰囲気で全裸で登場だ)、「紀元前1万年」、「クローバーフィールド」、「ハンコック」、「ジャンパー」、「ヘルボーイ」、「バットマン」、「ナイト・ミュージアム」、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」、「カンフー・パンダ」、・・・。
 
「魔法にかけられて」のバカ姫のパロディを演じているニコール・パーカー(Nicole Parker)っていう女優さんが、バカになりきって力ずくの演技をしているんだが、それがなんだか虚しく見えてくるのは私だけであるまい。
 
 
映画「ディザスター・ムービー おバカは地球を救う」
http://www.disaster-movie.jp/
 
 

 
 

 
 

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