映画嫌い (395)

2009年3月14日 映画
本日のクソ映画は2004年の米国映画「セックス依存症の女たち (Naked and Sexual)」である。あの「アルバトロス・フィルム」が販売しているやつだ。毎度毎度のアルバトロスの失笑映画・・・とちょっとだけ期待しちゃう自分が恐いなぁ。
 
ストーリーは略。だって、これ、完全にポルノ映画ぢゃないか。叔母の遺産、遺言をめぐる甥とその妹の対立というストーリー仕立てにはなっているけれど、そんなストーリーとは無関係に、90分の中にファック・シーンが7回もある。単にファック・シーンを見せたいだけの、無理矢理と取って付けたストーリーという、ポルノ映画の王道だな。それぞれのファック・シーンの長さが10分以上ある。すなわち、映画全体の8~9割が裸の男女が絡み合ってエッチな事をやっている、そ~いう内容なのである。日本で発売されている製品だから、当然、見せちゃいけない部分にはボカシが入っている。出演している4人の女優さんにはさっぱり魅力がなく、そんな女性たちが脱いでファックしているのを見せられても何も感じるがないなぁ。各ファック・シーンで男女の組み合わせが変わるるだけで、ファック・シーンの内容はどれも同じようなもの。だから、すごく退屈なのだ。飽きてきちゃう。ファック・シーンになったら早送りボタンを押してしまったぞ。
ヘンテコなのが、それぞれのファック・シーンが、まるでフェイド・アウトなのだ。ファック・シーンの最後に男優が射精しているシーンがない。射精しているのを見せてダメだとか、何らかの規制があるの? 体液を見せていないのは勿論、男優が陰茎を痙攣させてイっている顔の表情すら見せていない尻切れトンボなのである。なんぢゃこれ?なのだ。

アルバトロスがポルノを出しているとは知らなかったなぁ。アルバトロスが販売する製品って、ポルノ作品までこんなしょうもない内容なんだねぇ。タイトルに反して「セックス依存症」の人なんか誰も出てこないしなぁ。ってことで、アルバトロスのポルノなんか無視しようぜ。


映画「セックス依存症の女たち」
http://www.albatros-film.com/title.phtml?route=&titleid=762
 
 

 
訂正:
7回のファック・シーンの中の1回は女性同士、つまりレズでした。
 

 
 

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