映画嫌い (164)

2007年3月19日
 
韓国のバカ映画「サウラビ」、「ロスト・メモリーズ」のことを書いたから、このバカ映画にも触れておかなければならないだろう。ってことで、本日のバカ映画は1997年の韓国映画「帰天図 (The Gate of Destiny)」である。現代のソウルにタイムスリップした日本人サムライたちが韓国警察に撃たれまくるハチャメチャ映画である。日本では未公開だ。
 
1800年の朝鮮王朝時代。全アジアを支配する「帰天星」の運命を持った姫が生まれた。朝鮮民族が5000年も待ち望んでいた、運命の女性だ。占い師は「姫の命を狙った刺客が海を渡ってやってくる」と言う。そこで朝鮮王は「時間の門」を使って姫を未来に避難させようとする。
全アジアを支配する野望を持った日本の将軍・タダカツは、その情報を掴んで、姫を殺そうと刺客のサムライを朝鮮に送り込む。そして、姫を護衛する朝鮮武士たちと、朝鮮に潜入した日本人サムライたちのチャンバラが始まる。その戦いの途中で「時間の門」が作動してしまい、姫も朝鮮武士も、サムライも現代の韓国にタイムスリップするのだった。
姫と朝鮮武士はソウルのアジトに隠れて細々と暮らしていた。姫は暴走族のメンバーになりすましていたのだった。サムライは姫の正体を見破って暴走族を襲撃し、アジトへの攻撃を仕掛ける。姫は逃れたが、朝鮮武士は全滅する。そこへ登場した韓国警察によってサムライたちは全員が射殺されてしまうのだった。
こうして、全アジアを支配する韓国の運命は守られたのだった。おしまい。
 
荒唐無稽、ハチャメチャな映画だ。わけのわからないシーンばかりで、頭がクラクラしてくる。どうにか意味のわかる部分だけを抜き出してつなげてみると、上記のようなストーリーになるのだ。
 
これも日本人を悪役にした反日映画である。朝鮮人を極度に美化して、日本人を徹底的に悪として表現しちゃっている。まるで日本人は「仮面ライダー」における「ショッカー」か、「レインボーマン」における「死ね死ね団」だ。
冒頭のシーン、そしてクライマックスのシーンが、韓国警察が一方的に撃ちまくる銃弾によって蜂の巣にされちゃう日本人サムライの姿である。もう、撃って、撃って、撃ちまくる。韓国人にとっては気分爽快なシーンだ。ろくなストーリーもなく、ただ単にこのシーンを見せたいだけの映画のようにしか思えないのは私だけであるまい。
 
日本人サムライを演じているのは韓国人俳優なんだけれど、めちゃくちゃヘンテコな発音の日本語、それも「・・・でござりまする」ってな時代劇の言い回しのセリフを喋っているのはスゴイ。発音がヘンテコなので、全然、日本語に聞こえないのだ。本物の日本人の私が聴いても、何を喋っているのかサッパリわからんぞ。その日本語のシーンには韓国語の字幕が付いているので、その字幕に書いている意味から日本語を想像するしかないという、そ〜いうハチャメチャさなのである。
 
この映画の撮影監督は、後に韓国映画「シュリ」を監督することになるムン・ジョングンである。姫を意味もなく暴走族にしちゃうというバカバカしさは、後の彼のバカ映画の試験運転だな。どこにいったい、暴走族にしなきゃならない必然性があるんだかなぁ? 全アジアを支配する運命どころか、現在の朝鮮半島は南北に分断しちゃっているしなぁ。南北統一もできずにいて、全アジアを支配できるんかねぇ?
 
ちなみに、主人公的な朝鮮武士を演じているのは韓国の男性アイドル、キム・ミンジョンである。彼はこの映画の主題歌「帰天図哀」まで歌っている。ところが、その主題歌は日本のバンド TUBE の「Summer Dream」のパクリだったのだ。その事がネットで暴露されて、その露骨なパクリ行為は韓国国内で集中砲火を浴びる。言い逃れをできなかったキム・ミンジョンは一時的に活動停止(19ヶ月間)しちゃうのだった。そ〜いうオマケまで付いているバカ映画だったのさ。
 
「冬のソナタ」のような日本には無関係なコテコテ・ドラマで「韓流」ブームが日本で起こる一方で、韓国ではこのような反日映画や反日ドラマ、反日小説がたくさん作られている。日本人が知らないところで韓国人たちはそれらを見て拍手喝采をし、また一方では日本のパクリをもやっちゃっているのである。このような韓国の醜悪な現実は、もっと広く世の中に知られるべきであろう。
 
 
映画「帰天図」
http://www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin/igyonyon_kichondo.html
キム・ミンジョン
http://www.minjong.jp/
http://www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin/kimminjon0_p.html
 
 

 
韓国人はパクるし、金品も盗むし、歴史捏造もする。とてつもなく自己中心的で、ミエっぱりで、カネに汚い。
韓国人を絶対に信用するな! 
韓国人を見たらドロボウと思え! 
それが私が今までの人生経験から得た経験則である。
反論があるのあるのなら、韓国人が私から盗んだものを全て私に返してから言え。
 

 
 

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