クリオネ嫌い (2)
2007年4月5日道東(北海道東部)の土産品には、やはりクリオネ関係のものがいろいろとある。クリオネ本体は売られていないけれど、クリオネをキャラクターにしたキーホールダーや携帯ストラップなんかがあるし、お菓子のデザインにしているものも何種類かあるようだ。
人気があるのは、クリオネ・グミらしい。私も親戚からもらって食べてみたんだけど、こんなやつなのだ。
http://okurahoma777.hp.infoseek.co.jp/kurione1.jpg
味はリンゴ味だった。楊枝くらいの大きさなので、やけにデカく見えてしまう。
形状は本物に似ているんだけど、色がよろしくない。本物のクリオネはそんな色をしていないもの。いや、逆にリアルに本物っぽくないから食べやすいのか。
頭部の形状がまるで猫だな。だから、食べているうちに、なんだか猫の胎児でも食べているような錯覚に陥る。それも、両足のない猫だ。シュールだな。そういえば、以前に中国で「ネズミの胎児のハチミツ漬け」というスィーツをいただいたことがあるんだけど、あれも悪趣味だ。そんなことを思い出してしまった。
友人との飲み会にそのグミを持って行ったら、さっそくそのグミを使っていろいろとやる奴がいた。楊枝で串刺しにして、ライターであぶって半分溶けた状態で食べて「うまい!」を連発する奴、楊枝を頭の上から突き刺して、まっすぐにそのままシッポの方へ向かって貫通させて背骨にしちゃって「セキツイ動物!」と言う奴もいた。シッポの方から楊枝を突き刺して、それを2匹作って、人形劇をやっちゃう奴もいたっけ。クリちゃん&オネちゃんの「クリオネ劇場」だと言っていた。クリちゃんがツッコミで、オネちゃんがボケらしい。くだらない・・・。
なんだか私の友人にはロクな奴がいないように思う・・・のは私だけであるまい。