グミ嫌い
2007年4月7日クリオネ・グミで思い出した。
アホでマヌケでチンコタレな米国には随分と悪趣味なグミがある。
まずは「ミミズ・グミ」だ。各メーカーから何種類か出ていて、その中で最も目にするやつがこれ。
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袋の中にギッシリとミミズの形状のそれが入っているのはグロテスクであるし、その質感もリアルなんだけれど、色が赤・緑・黄とポップなのがリアルさを減退させている。いや、逆に、赤と黄色のこんな配色のミミズが実在していたら気味が悪いよなぁ・・・と思えてしまうのが恐いな。
これは別のメーカーから出ている似たようなやつ。
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これも色はポップなんだけれど、横スジが入っていて、妙に光沢があってテカっているのがイヤだよな。赤色が基本で、時々、本物のミミズと同じような場所に色の違った線が入っているやつがあって、これはかなりグロだ。
バリエーションでこんなのもある。ヘビ・グミだ。
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長いぞ。一本食べたらお腹いっぱいになるんじゃないかぁ? 色は前述のみみずグミのパターンのポップ色である。形状があまりリアルじゃないな。その形状ならば、ヘビ・グミって言うよりは、精子グミってことにしたほうがいいんぢゃないかぁ? 赤マムシの成分やバイアグラの成分でも入れて、子宝の縁起物として売れば、商売になるかな?
更にバリエーションでこんな悪趣味なものも。
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ムカデ・グミだ。こ〜いうのを喜んで食べる子供って、ロクなオトナにならないと思うのは私だけであるまい。
このグミは色がイヤだな。
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その他には、アマガエルの色と形状をリアルに表現したカエル・グミってのもあったなぁ。イモリ・グミってのも見かけたことがあった。
それと、最近は見かけなくなったんだけれども、リアルな色をしたミミズのグミが、カップヌードルのカップのような形状のやつに入っているやつがあった。それが、なんと、土も一緒に入っていて、まるで本物なのだ。あれは気味悪いぞぉ。土はチョコ・クッキーを砕いて粉状にしたもで、勿論それも食べられる。
これもイヤだな。ヒモ・グミだ。
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細くて長〜いぞ。袋から取り出すと、手打ちソバって言うよりも、目黒寄生虫博物館で標本として公開されている全長数メートルのサナダくんだ。
これは販売中止になったやつで、「ロード・キル (Road Kill)」って名前のやつだ。
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ロード・キルってのは道路で車にひき殺された小動物のことだ。米国でもカエルやリスなどが郊外の山間部の道路でひき殺されているのをよく見かける。それを再現したのがこのグミである。ひかれてつぶれて、タイヤの跡まで付いているやつなのだ。これはグロいな。
ここ北海道でも、イナカの方へ行くと、ひかれたキタキツネやエゾシカやキジの死体を路上で時々見かけるし、海岸では船のスクリューにやられたアザラシなんかも打ち上げられているのを見かけるんだが、それをグミで表現したり、ホワイトチョコなんかで作ったとしたら、抗議殺到だろうなぁ。
これは動物ものではないのだが・・・
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なんかイヤだなあ・・・。