映画嫌い (217)

2007年12月28日
 
 
本日のクズ映画は2007年の米国映画「ベオウルフ 呪われし勇者 (Beowulf)」だ。現在、日本でも劇場公開中らしい。ってことで、今後にこの映画を見る予定の人は、以下を読まないように。
 
西暦507年のデンマーク。フロスガール王が家臣を集めて酒盛りの宴会をしているところに、怪物・グレンデルがやってきて暴れまくる。そして、多くの死傷者が出た。悲しむフロスガール王は「グレンデルを殺した者に財産と名誉を与える」と宣言する。
賞金稼ぎのスウェーデン人、ベオウルフがその噂を聞きつけて、海を渡ってやってきた。
http://okurahoma777.hp.infoseek.co.jp/beo1.jpg
ベオウルフは勇敢に戦ってグレンデルを殺す。更には、グレンデルの母親を討つ為に、彼女の住んでいる山奥の沼地に出撃するのだった。ところが、そこに現れたグレンデルの母親とベオウルフは契約を結んでしまうのだ。グレンデルの母親にベオウルフは子種を授け、その代償にベオウルフは偉大なる王の地位と富の運命を得るという契約だ。
http://okurahoma777.hp.infoseek.co.jp/beo2.jpg
グレンデルの母親を成敗したことにして、ベオウルフはフロスガール王のもとに返ってきた。フロスガール王はベオウルフを英雄として讃え、ベオウルフを次期の王とすることを宣言する。その直後にフロスガール王は死んでしまい、ベオウルフは王となった。ベオウルフ王の治世で国は発展するのだったが・・・。
 
おぃおぃ、怪物の母親となんかファックするなよぉ、ベオウルフ。お前、あんなので勃起・射精できんのか? 母親のテクニック、恐るべし!
で、もぅ、荒唐無稽で、ハチャメチャなストーリーなんだよなぁ。剣だ・魔法だ・怪物だ・・・ってな稚拙な映画なんかもういいよぉ。その上に、ヘンテコにベタっとしたチープでコテコテなCGがますますハチャメチャさを増幅しちゃっている。まるでテレビゲームの場面つなぎの部分のようなCGだ。
それにしても、6世紀のデンマークで、デンマーク人もスウェーデン人も、それに怪物の母と子も、なんでみんなが英語で会話しちゃっているのだろうか?
ってことで、見終えても何も残るものないカラッポな映画、すなわち見る価値ない映画であるから、見るのは時間の無駄だ。こ〜いうクソ映画は無視するに限る。思慮・分別のあるべきオトナが見て楽しめる映画じゃないよな。
 
 
映画「ベオウルフ 呪われし勇者」
http://wwws.warnerbros.co.jp/beowulf/
 
 

 
 

 
 

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