映画嫌い (468)

2009年8月14日 映画
 
本日のクソ映画は2005年の米国映画「バレット・ブレイク (Bullets Blood and a Fistful of Cash)」である。この映画もど~しょ~もないぞぉ!
 
主人公はキャッシュという名前のマッチョ男だ。彼はギャングの一味として仲間と銀行強盗をしたのだが、仲間の裏切り行為によって彼だけが逮補されてしまったのだ。そしてしばらくして、キャッシュは刑期をまっとうして刑務所を出てきた。キャッシュは裏切ったギャングのボスであるヘクターを抹殺しようと、ヘクターの居場所を探る。ヘクターのギャング団は街でイタリアン・マフィア、チャイニーズ・マフィアと勢力抗争を繰り返し、3すくみ状態。そこに復讐の鬼となったキャッシュの登場だ。出てくる奴らはみんなワル。ワルたちの銃撃戦が始まり・・・。
 
マッチョなキャッシュがキモチ悪い。妙にイビツなマッチョなんだもの。インテリジェンスのかけらもないどころが、ヘンテコに白痴っぽい。それに顔が「キン肉マン」に出てきそうなマンガ顔。ターミネーターのように執拗に追ってきても、その体型と顔で笑っちゃうもの。こ~いう男には全く感情移入できないよなぁ。セリフもすっごいダイコンだ。
それで、アメリカン・ギャング、イタリアン・マフィア、チャイニーズ・マフィアと、3つものワルの団体を見せているものだから、それぞれに描写不足になっているのが否めないし、その上に悪徳警官まで登場させて、すっごい散漫になっているのがダメだな。主人公であるキャッシュについても描写不足だ。見せ場であるはずの銃撃戦も大した事ないしなぁ。なぜか敵の撃ってくる銃弾がキャッシュに全く当たらないのがバカバカしい。
ってことで、こんな映画は見てもしょうがない。みんなで無視しよう。
 
映画「バレット・ブレイク」
http://www.interfilm.co.jp/Detail/09/IA09-0528/IA09-0528.html
 
 

 
 

 
 

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