映画嫌い (490)

2009年9月12日 映画

本日のクソ映画は2007年の米国映画「スパイ・ワイフ (Operation Desert Stormy)」である。この映画もどぉ~しょ~もないぞぉ。
 
米国の諜報組織に勤務するジョージとレイチェルは夫婦である。レイチェルの上司であるエージェント・Xが海外で諜報活動中に行方不明となってしまった。そこで夫婦はエージェント・Xが調査していた中東のテロ国家に潜入し、彼を探し出そうとするが・・・。
 
お馴染みのクソ映画専門会社「アルバトロス・フィルム」のポルノ部門レーベル「アルバトロス・ロマン」から出ているクソ映画である。つまり、これ、ポルノ映画なのである。ところが、妙にファック・シーンが少なくて短い。ちゃんとポルノしていないのである。ポルノ以外のシーンが多過ぎなのである。だからと言って、スパイもののストーリーがしっかりしているという意味ではない。ストーリーは一般のポルノと同様の、どぉ~しょ~もない類のやつなんだもの。チープなセットとダイコンなセリフの学芸会の演劇みたいなあれだ。そんなものだから、この映画はポルノとしても、スパイもの映画としても成立していないのだ。それで、他に何を見せているのか・・・と言うと、それはスパイをお題にしたミニ・コントなのである。それが、どぉ~しょ~もない、笑えないマヌケなだけの三流コントなんだもの。ポルノを見たくてこのDVDを手にした人も、スパイ映画を見たくてこのDVDを手にした人も、こんなくっだらね~ぇコントを見せられてズッコケだろうな。あらゆる意味でレベルが低過ぎ。クソ映画の「アルバトロス」がポルノを出すとこ~なっちゃうって事だろうな。
ちなみに、主役のレイチェルを演じているポルノ女優・スト-ミィ・ダニエルズがこの映画の脚本を書き、監督もしているようである。この人、何をやらせてもこんなシロートな事しかできんのか? 原題もこの人の名前「スト-ミィ」を使ったダジャレだな。この人、裸になっても全然魅力もないし、いったい何なんだろうねぇ?
ってことで、こんな映画、中古DVD屋の安売りワゴンセールで100円で売っていても買う価値なし。「アルバトロス」のポルノにはもう懲り懲りだぁ・・・。
 
映画「スパイ・ワイフ」
http://www.albatros-film.com/title.phtml?route=&titleid=740
 
 

 
 

 

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