映画嫌い (495)

2009年9月18日 映画

貴女の人生の貴重な時間をドブに捨てるどぉ~しょぉ~もないクソ映画を摘発し、絶対に見ないように注意を喚起するこのコーナー。本日のクソ映画は2008年の韓国映画「ミニトマト (Cherry Tomato)」である。
 
韓国、ソウルのスラム街。タソンは6歳の女の子。70歳の祖父と極貧生活をしている。貧乏でタソンは幼稚園に通っていない。タソンの父は刑務所を出て、家に帰ってきたが、一晩泊まっただけで出て行ってしまった。タソンの住んでいる家は地域再開発で取り壊しが決まっていて、住民たちの反対運動も強制排除されてしまい、立ち退きするしかなかった。その上に祖父は職を失い、2人には金も住む所もなくなってしまったのだ。
(中略)
タソンが食べた犬用の餌の肉(カルビ)には毒が入っていた。タソンは息をひきとる。おしまい。
 
極貧の中でけなげに生きて行く少女の、祖父との哀れな生活。そして最後には死んでしまうという、韓国人が大好きなお涙ちょうだい型の映画だ。こ~いうので涙する自分に自己陶酔するのが大好きなんだよねぇ、韓国人って。どんなにストーリーが無意味で陳腐でも、最後に登場人物の悲しい死に方を見せられて、それで泣いちゃうんだもの、病的だなぁ。もしかして、タソン役の女の子、この映画の中での死が原因で、韓国では「天才子役」とか祭り上げられてんぢゃねぇのぉ? そうだったらイヤだなぁ。
タソンが死んでしまうのは悲しい事だけどさぁ、祖父のズボラで頑固な性格にも原因があるし、もっと責任があるのはタソンの父だろ。その総括をこの映画でやっていないのは何なんだろ? 最後には父が助けてくれるのかと思って見ていたが、この映画の後半には父は全く出てこなくなり、ストーリーに無関係になっちゃっているんだものなぁ。犬の餌に毒を入れた男の責任問題にもなっていないしなぁ。
ってことで、私はこ~いう韓国人向け映画には嫌悪感を持ってしまうぞ。私はこの手の映画を作っちゃう韓国人が大嫌いだ。この手の映画で涙する韓国人も大嫌いだ。あぁ、不快で吐き気がしてきた。少女を殺してしまうだけの無意味なこ~いう映画はボイコットしようぜ。こんな陳腐な映画で泣けるかよ?
 
映画「ミニトマト」
http://heavysweetheaven.web.fc2.com/petit-tomato.html
 
 

 
 

 
 

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