映画嫌い (300)

2008年8月19日
 
本日のクソ映画は2008年の米国映画「ワン・ミスト・コール (One Missed Call)」である。邦画「着信アリ」の米国でのリメイク版だ。日本でも劇場公開があったようだね。
 
主人公は女子大生のベス・レイモンド。ベスは自分の友人が続けて怪死するのを目撃した。
http://okurahoma777.hp.infoseek.co.jp/onemissed1.jpg
一方、妹が怪死してしまったジャック・アンドリュース刑事はその謎を探っているうちにベスと出会う。
http://okurahoma777.hp.infoseek.co.jp/onemissed2.jpg
怪死した彼女らにはある共通点があったのだ。それは、死の数日前に携帯電話に着信があり、留守電には自分の死ぬ時の叫び声が予告として録音されていたのである。そして、その声と同じ叫びをあげて彼女らは死んでいった。ベスとジャックは事の真相を解明しようとするが、ベスの携帯にも同様の着信を受けてしまう。ベスは死の運命を回避できるのか?
 
 
私は邦画「着信アリ」のほうを見ていないので、どのようにこれと違うのかは知らないが、これはあまりにも荒唐無稽でバカらしい。評価に値しないと一蹴しておこう。霊のせいにしちゃえば、どんな説明のつかない怪奇現象でもストーリーにできるのに、こんなチープでセコい怪奇現象はないだろ。解決せずに余韻を残して終わっちゃうこの手の手法にも飽き飽きだ。こんな知能が低い映画は無視しようぜ。
 
 
映画「ワン・ミスト・コール」
http://www.one-missed-call.jp/top.html
 
 

 
 

 

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