新曲嫌い

2009年1月14日 日常
 
本日はヒミツの日記に記述。相互リンクしている皆さんにしか見られません。見られない人は残念でしたぁ!
 


 
 

 
 

映画嫌い (363)

2009年1月9日 映画
本日のクソ映画は2008年の米国映画「エイリアン・レイダース (Alien Raiders)」である。この映画はワーナー・ブラザーズから出ているんだけど、内容が「アルバトロス・フィルム」なみのチープさだ。こりゃ酷いねぇ。
 
アリゾナ州のいなか町のスーパーマーケットが舞台だ。ある日の夜、閉店時間まぎわのスーパーマーケットに武装した強盗集団が入ってきて、奴らは従業員と客を拘束する。奴らの狙いはカネではない。寄生型のエイリアンに寄生された人物をその中から見つけ出し、それを駆除するのが目的だった。強盗だと思った警察がマーケットを包囲する中、拘束された人物はひとりづつ寄生の有無のテストをされる。そして・・・。
 
スーパーマーケットが舞台で、前述の同じような映画「ミスト」を思い浮かべてしまった。あの映画も酷かったけれど、こっちの映画はもっと酷いなぁ。彼らがそのスーパーマーケットにエイリアン退治にやってきた合理的な説明がないのがダメだねぇ。彼らはなんで強盗みたいな行動をしなきゃならなかったのか、全然見えてこないんだよ。だから、ストーリーがちゃんと成立していないように見えてしまうわけ。最後のオチも失笑ものだなぁ。どの登場人物にも魅力がないしねぇ。

 
 
映画「エイリアン・レイダース」
http://nttxstore.jp/_II_D112678816
 
 

 
 

 
 

映画嫌い (362)

2009年1月8日 映画
本日のクソ映画は2007年のカナダ映画「ツイスター 2008 (Storm Cell)」である。またまた「アルバトロス・フィルム」による便乗パチもの映画である。懲りないねぇ。アルバトロスの皆さん、あんたら儲ける気がないのかぁ?
 
主人公は竜巻き研究の第一人者の女性、エイプリル・サンダース博士。娘の高校生のダナとふたり家族だ。エイプリルは竜巻き観測に熱中だ。娘のダナは「母は竜巻きばかり追って自分の事を気にかけてくれない」と母に反抗的な態度をとる。
そんな時、エイプリルはダナを連れて、シアトルに住んでいる弟の家に遊びに行く事にした。シアトルにはダナが進学を希望している大学があるので、エイプリルはそこへダナを見学に連れて行く約束をして、ダナは大喜びだ。
ところが、シアトル郊外でかつてない巨大竜巻きが発生し、急遽、エイプリルは現地に。そして、約束が破られた事に失望したダナは巨大竜巻きが接近する中、家出をしてしまい・・・。
 
アルバトロスの皆さん、こりゃまたくだらない映画をご苦労さん。竜巻きで壊滅するシアトルってなパニック映画になっていなくて、母娘という極めてプライベートな、こじんまりとしたストーリーに失笑だ。
母娘の対立の構図がバカだねぇ。こんなバカ母・バカ娘ぢゃ、どちらにも感情移入できないってば。親子の対立と和解をみせたかったのか、巨大竜巻きをみせたかったのか、どちらをメインにしたかったのかわからないけど、どちらにしても作りがズボラなんだよねぇ。実はダナの父親はこの人だった・・・ってな事も映画の中でやっているんだが、そんなの全然サプライズになっていないどころか、あまりにもくだらなくて飲んでいたドクター・ペッパーを噴き出してしまったじゃないか。あぁ、バカバカしい。
 
 
映画「ツイスター 2008」
http://nttxstore.jp/_II_D112594958
 
 

 
 

 
 

映画嫌い (361)

2009年1月7日 映画
本日のクソ映画は2007年の英国他共同映画「アルマゲドン 2008 (Impact Earth)」である。お馴染みのバカ映画販売会社「アルバトロス・フィルム」による便乗パチもの映画である。
 
2008年8月8日、突然と彗星のかれらが飛来してきて、アイルランド沖の大西洋に激突した。そのエネルギーにより巨大津波が発生してアイルランド東岸は壊滅状態となる。
主人公のニール・ガントはNASAの研究チーム「NEO (Near Earth Object Program)」に勤務している科学者だ。地球に接近する隕石や彗星を観測・調査するプロフェッショナルである。ニールたちはアイルランドで現地調査をして、彗星の飛来してきた方向を計算で割り出す。その彗星は高速で太陽をかすめて飛んで来たために観測されずにいたと判明する。
その後の探査で、宇宙の同じ方向からより大きな彗星が飛んで来るのが発見された。その彗星は、アイルランド沖の彗星激突からちょうど1年後の2009年8月8日に北米に激突すると算出されたのだ。米軍は核弾頭を彗星の軌道の近くで爆発させて彗星の軌道を変える作戦を実行しようとしていたが、ニールはそれに猛反対する。核爆発させてしまうと氷の固まりであるモロい彗星が衝撃で砕けて、多数の氷の破片となって地球に降ってきて、アイルランドと同様な惨事が地球のあちこちで起こってしまうじゃないか!と警告する。ニールの案とは、激突する北米のその一帯の住民、約一億人を避難させるというものだったが・・・。
 
毎度毎度の非科学的なバカ映画だ。どこが非科学的なのか説明するのも疲れる。ストーリーも面白くないし、パニック感もない。一億人も避難するのにその様子の描写も手抜きであるし、伏線もサプライズもない。見せ場ってものがないのだ。さすが、アルバトロスだ。こ~いうくだらないDVDを買ったり、レンタルで借りたりする人っていったい何人いるんだろ?
 
 
映画「アルマゲドン 2008」
http://nttxstore.jp/_II_D112451948 
 

 
 

 
 

 
以前に「山岡家」の「すすきの店」の事はここに書いた。あの太い麺と濃厚な味噌スープの味は結構おいしいと思ったなぁ。
その「山岡家」が札幌の狸小路4丁目に新たな店舗を出したので、さっそく行ってみた。10年以上前に狸小路4丁目には「山岡家」の店舗があったんだけど、その店舗は潰れてしまい、その跡地には現在は別のラーメン屋がある。なんで今さら「山岡家」は狸小路4丁目に戻ってきたのだろうか?
 
店を入ってすぐ左に自動販売機があった。ここも自動販売機で食券を買う方式だ。「すすきの店」にある35年前のようなレトロな自販機ではなくて、液晶カラー画面にメニューが写真入りで表示されて、麺の硬さやスープの脂分を選択できるインタラクティヴな自販機だ。
で、味噌ラーメンの麺固めを注文してみた。
出てきたラーメンを食べてびっくり!
「すすきの店」と味が全く違っている。太い麺は同じだけれど、味噌スープがまるで別の味だ。その味、かなりまずい。麺は全部食べたけれど、スープはひとくちもレンゲで飲むことなく残してしまったもの。スープも最後まで飲み干してドンブリをカラにするってのが私のラーメン・ポリシーなんだけど、あんな味、飲めたもんじゃない。あまりにもまずくて気分が悪くなってきた。塩分が多すぎるし、その塩辛さの中に、なんだか生ゴミっぽい香りもするし、もぅ最低なのだ。「すすきの店」とこんなに味が違うってのは、ちゃんと支店の味すら管理できていない証拠だな。この店にはガッカリだ。私はもうこの店には二度と行かない。もう一度潰れてしまえ。

山岡家
http://www.yamaokaya.com/index2.html
 
 

 
 

 
 

映画嫌い (360)

2009年1月4日 映画

本日のクソ映画は2005年のタジキスタン映画「セックスと哲学 (Sex and Philosophy)」である。タジキスタンの映画ってのは珍しい・・・んだけど、これがさっぱり面白くないのだ。

主人公のジョーンはダンス教室の先生だ。彼は40歳の誕生日を迎えたその日、4人の女性をダンス教室に集めた。彼女たち4人は皆、ジョーン恋人なのであった。そして、ジョーンは彼女たちとの別れを宣言し、それぞれの女性とその出逢いについて回想しながら話を始めるが・・・。
 
意味のないクソ映画なのだ。これと言ったストーリーなんかないんだもの。無意味なシーンのテンコ盛りだ。1960年代、70年代前半あたりのフランスのヌーヴェル・ヴァーグの作風って言うか、日本のATGのような、山なし、オチなし、意味なし・・・のつかみどころのない映画になっちゃっている。今どきこんな映画を作っちゃうっていったい何なんだろうね? ストーリーもなくチンタラと時間だけが過ぎていく作風の映画は、私はソ連時代のタルコフスキー監督の映画を見てかなり免疫ができているんだけれど、それでも、あまりにもこの映画がつまらくて、すっごく時間の無駄に思えてきたから、もぅ、かなりイライラさせられた。自己中のあんなヤボったいおっさんの4股の恋愛話につきあってもしょうがないじゃないか。赤い色やストップウォッチなどを暗喩の素材として使っているのもダメだな。幼稚なんだもの。それが何の暗喩なのか考えるのがバカらしく思えてきて、私は考えるのをすぐにやめちゃった。オトナになりきれなかった未熟な監督がオトナになりきれていない未熟な男を映画で描写するとこんなエセ映画になっちゃうってことだろうね。タイトルに反して、ファック・シーンなんか全くないし、乳首さえも見せていない。それに、哲学だなんて全く関係ない。セリフの中に哲学的な名言もありゃしない。タイトルだけの企画倒れだ。バカバカしいったらありゃしない。こんなクソ映画は絶対に見るな!
 
映画「セックスと哲学」
http://www.cinema-today.net/0805/14p.html
http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/142202
 
 

 
 

 
 

映画嫌い (359)

2009年1月3日 映画

本日のクソ映画は2008年の米国映画「ブルース&ロイドのボクらもゲット・スマート (Get Smart’s Bruce and Lloyd Out Of Control)」である。前述の映画「ゲット・スマート」のスピンオフ映画である。
 
米国の諜報組織「コントロール」に勤務するブルースとロイドのふたりは諜報用の秘密兵器の開発を担当する科学者だ。彼らは「O.C.T.」という布を開発していた。その布は周囲の景色に色が同化し、その布の中に隠れると姿が見えなくなるというハイテクものだ。その技術を狙うのが、「コントロール」のライバルであるCIA、そして独裁国家マラグアイだった。ある日、「コントロール」の地下本部から「O.C.T.」が盗まれてしまう。ブルースとロイドは盗まれた「O.C.T.」を取り戻そうと・・・。
 
ブルースとロイドは「ゲット・スマート」の本編にもチョイ役で登場していたコンビである。ブルースを演じているのがお馴染みのマシ・オカだ。ドジなロイドのほうが主役的なストーリーになっており、ロイドがボケでブルースがツッコミってな漫才コントをやっちゃっているのだ。(捜査官99号がちょっとだけ出てくるが、マックスは出てこない。)
で、さっぱり笑えなかった「ゲット・スマート」より、こちらのスピンオフのほうが格段と面白い。なんだかそれが本末転倒に思えてしまうんだよなぁ。それより、「コントロール」の職員でスキンヘッドになっちゃったニールという男のほうが面白いし、存在感がある。だから、ニールを主演にしたスピンオフを作ったほうが良かったんじゃないの?と思えてしまうんだよなぁ。
 
映画「ブルース&ロイドのボクらもゲット・スマート」
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id331705/
 
 

 
開発したロボットの右耳にUSBの端子があったのには笑ったぞ。
 

 
 

映画嫌い (358)

2009年1月2日 映画

本日のクソ映画は2008年の米国映画「ゲット・スマート (Get Smart)」である。日本では既に劇場公開が終わっているようだ。テレビ・ドラマ・シリーズとしてその昔に「それ行けスマート」の邦題で放送されていたドジなスパイのドタバタ・コメディの映画化である。
 
悪の秘密結社「カオス」によって核物質が盗まれた。米国の諜報組織「コントロール」の新任の捜査官のマックスは、整形美人捜査官99号と共に調査を開始する。モスクワにある敵の本拠地に乗り込んだふたりは・・・。

笑えない。「ミスター・ビーン」で笑えないのと同じパターンである。ひょうひょうとしたマックスのドタバタ一歩手前の三流コント仕掛けの散漫さ、あれで笑えというのが無理ってものだ。オチが先読みできちゃう部分が多数あってシラケてしまったもの。99号が結構美人に見えたんだけど、良く見るとマンガみたいな顔立ちで微妙だなぁ・・・という印象しか残らなかったなぁ。あの大きなお目目、どこかで見たことが・・・と思ったら、「プラダを着た悪魔」の主演のお姉ちゃんだった。
 
ちなみに、この映画の音楽担当は、元・イエス(Yes)のトレヴァー・ラビン(Trevor Rabin)である。この人、すっかり映画音楽界の人になっちゃったねぇ。それも、「スネーク・フライト」とか「グリマーマン」のようなつまらない映画ばかりだ。トレヴァー、仕事を選べよな。
 
映画「ゲット・スマート」
http://wwws.warnerbros.co.jp/getsmart/
 
 

 
 

 
 

干支嫌い

2009年1月1日 日常

謹賀新年。
 
新年になると、その年の干支の生物を食べよう!というおバカな活動をやっている知人がいて、その活動に私も付き合っているのである。初めての活動の時に食べたのが牛肉のスキヤキだったから、あれから12年が経過しちゃって、干支がひとまわりしたんだねぇ。だから、十二支、全部の生物を一通り食べたことになるなぁ。
牛、鶏、羊の肉は我々が日常的に食べていて、スーパーの肉コーナーで入手できるから問題はないんだが、その他の干支には、あまり普段は食べない生物もいるから、結構、苦労した時もあったなぁ。虎の肉なんか日本じゃ全く手に入らないもの、手に入る東南アジアの某国まで行って、現地で虎の肉でバーベキューしたことがある。こんなおバカな活動にそこまで金と時間をかける我々の悪趣味さ、ホント、バカだねぇ。馬年の時には本場の九州に行って馬刺しを食べたし、ヘビ年の時には中国まで行って専門店でヘビ肉のスープを食べてきた。昨年のネズミも中国だったなぁ。ネズミの開き丼、それと、スィーツであるネズミの胎児のハチミツ漬け、まぁまぁ美味しかったなぁ。イノシシやウサギの肉は国内で簡単に手に入ったから、主催者の自宅で鍋パーティをやったっけ。
タツ年の時は、食用に乾燥されたタツノオトシゴをポリポリと食べた。あのミイラみたくなったタツノオトシゴ、美味しくなかったなぁ。
 
 

 
 

 
 

閉鎖嫌い

2008年12月31日 時事ニュース

う~ん、またまた閉鎖だぁ。今回のそれは、北海道にある「日高ケンタッキーファーム」だ。赤字により今年の年末にて廃業らしい。
私がそれとどのように関係しているかと言うと・・・。
 
 
この続きはヒミツの日記に記述。
相互リンクしている皆さんにしか見られません。
見られない人は残念でしたぁ!
 
日高ケンタッキーファーム
http://www.orion-tour.co.jp/hotels/hidaka-kentucky-farm/
http://www.dotown.jp/contents/spot/11/kentuckyfarm/index.html
 
 

 
 

 
 

映画嫌い (357)

2008年12月30日 映画

本日のクソ映画は2008年の米国映画「地球が静止する日 (The Day The Earth Stood Still)」である。現在、日本でも劇場公開中のようだ。
 
謎の球体が宇宙からやってきた。世界各地に同じ球体が着陸して大騒ぎになる。ニューヨークにも球体がやってきて、セントラルパークに着陸した。科学者たちが全米から召集され、セントラルパークのそれを調査しようとしていた。その科学者の中のひとりが女性生物学者のヘレン・ベンソン博士だ。
防護服を着用したヘレンらが球体に近づくと、球体が光り、中から謎の生物が現われる。その時に、軍が発砲してそれが生物に命中したために、生物はその場に倒れてしまう。軍の施設に収容された生物のゼリー状の外膜の中から出てきたのは、人間そっくりの男だった。男は驚異的な回復をして、英語で言葉を話すようになる。男は名前をクラトゥと名乗り、ここの世界の代表者に用件を伝えたいので会わせろと要求する。拘束されているクラトゥはヘレンの助けで軍の施設から逃亡し、軍がそれを追う。クラトゥの目的とは・・・。

つまらない映画だ。ホント、ど~しょ~もないクソ映画だな。
ストーリーに面白みがないし、単調で盛り上がりもない。無意味で無駄なだけのシーンも多い。単に軍から追われる逃亡劇にしか見えて来ないのは私だけであるまい。
なぜにヘレンがクラトゥの逃亡を手助けして、クラトゥの味方をしちゃうのか、その理由や心理がさっぱり見えてこないんだよなぁ。それにさぁ、地球が静止するとか、そ~いう問題なんか出てこないじゃないか。冒頭の1928年のインドのカラコルム山脈でのシーンとのつながりも見えてこないしなぁ。
で、クラトゥは最後には球体に乗って帰って行ったけど、地球に放置されたままになっているあのペプシマンみたいな仁王立ちロボットは、その後、いったいどうなっちゃったんだい?
 
映画「地球が静止する日」
http://movies.foxjapan.com/chikyu/
 
 

 
 

 
 

クリスマス嫌い

2008年12月24日 日常
 
何が嫌いかと聞かれると、私が真っ先に思い浮かぶのはクリスマスだ。
私は無神論者で一切の宗教を否定しているものだから、クリスマスだなんていうキリスト教行事には興味も何もない。キリスト教徒でも何でもない奴らがプレゼントだ、ディナーだ、イルミネーションだとクリスマスで騒ぐのは愚かな行為だ。私はそ~いう奴らを冷やかな視線で見ている。バカな君らがクリスマスに何をしようがバカな君らの勝手だけど、私にまでクリスマスを押し売りしないでくれたまえ。次の国会では刑法を改正して、「毎週日曜日に教会に通っていない奴がクリスマスやバレンタイン・ディに関わった行動をとると死刑に処す」というのを制定してほしいものだ。
省エネ、環境保護が叫ばれているこの御時世に、無駄な電力を大量に消費させてイルミネーションなんかやるなよなぁ。私の居住地の近所にもイルミネーションやっちゃっているバカな民家があってねぇ。
 
クリスマス中止運動
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081221-00000002-jct-soci
 
 
この続きはヒミツの日記に記述。
相互リンクしている皆さんにしか見られません。
見られない人は残念でしたぁ!
 
 
 

映画嫌い (356)

2008年12月23日 映画

本日のクソ映画は2008年の英国映画「007 慰めの報酬 (Quantum of Solace)」である。この映画は来月の24日から日本で劇場公開されるようだ。
 
ジェームズ・ボンドが追うのは偽善エコ企業「プラネット・グリーン」社の社長であるドミニク・グリーン。舞台はイタリアのシエナ、ハイチ、オーストリア、イタリアのタラモーネ、ボリビアと移り、最後にはロシアのカザフに。途中でボンドの行動を「やりすぎ」だと上司の「M」、英国首相に指摘されて、ボンドは解任されてしまい、ボンドを拘束しようとする英国MI5と米国CIAからも追われるハメになる。
 
前作の続編として作られているようだけど、今となっては前作に関する記憶がほとんど残っていないなぁ。ボンドの彼女が車の横転で死んじゃったくらいしか覚えていない。そんなものだがら、前作とのつながりや、ストーリーの背景が良くわからなかった。
で、この映画、見ていると、各地での捕り物をツギハギにくっつけただけのように思えてしまう。だから、ストーリーがなんだかしっくりこないのだ。ブツ切れで、かなり散漫で、盛り上がりもない。このまま世界各地を転々としながら永遠と捕り物が続いてしまいそうな錯覚がしてくる。ボンド・ガールがたいしたことがなのが痛いなぁ。悪の親玉のドミニクにも、その腰ぎんちゃくにも重みがないなぁ。
最後のシーンでは、ボンドの前に上司の「M」おばちゃんが現われて、ボンドと和解しちゃって、
「ボンド、復職する気はなぃ?」
と言われ、ボンドはとぼけて
「退職した覚えはないなぁ」
ってなセリフで終わっているのだ。その「水戸黄門」なみのマンネリさに、私はトリップ状態になっちゃったぞ。
 
 
映画「007 慰めの報酬」
http://www.sonypictures.jp/movies/quantumofsolace/
 
 

 
 

 

映画嫌い (355)

2008年12月22日 映画
本日のクソ映画は2008年の米国映画「アイズ (The Eye)」である。タイ映画「アイ」をリメイクした映画のようだ。主演はジェシカ・アルバだね。この映画は日本では先月に劇場公開がされていたようだ。
 
主人公は盲目の女性ヴァイオリニスト、シドニー・ウェルズ。彼女は5歳の時に失明していたが、このたび角膜移植のドナーが見つかったので、角膜移植手術を受けたのだった。それが成功し、シドニーは視力を取り戻す。ところが、シドニーには他の人には見えない人の姿や炎が見えてくる。その状況に翻弄されて、シドニーはカウンセラーのポールに相談するが・・・。
 
誰にでも想像がつくだろう。角膜のドナーが生前に見たものがシドニーにも見えてしまっているという、めちゃくちゃチープなストーリーなのだ。私は元のタイ映画を見たことがないので、それとどのように違っているのかは知らないけれど、移植手術を受けた人物がドナーの生前の体験の影響を受けちゃうというこの手のストーリーは、30年以上前に手塚治虫がマンガ「ブラック・ジャック」で描いているし、何年か前には邦画で「変身」というやつもあったじゃないか。なんで今さら、こんなストーリーで映画を作っちゃうんだぁ?
今回のこの映画では、単にドナーの生前の体験が見えてくるだけじゃなくて、死者(地縛霊)の姿や、人が死ぬ時にやってきてあの世に連れて行く死神モドキ(黒の全身タイツだ)の姿までもシドニーには見えてくるという変化球まで使っているけど、その現象の説明を、ドナーは霊能者だったので、その霊能力も角膜移植でシドニーに継承されちゃったってなことにしちゃっているのだ。とほほ・・・である。そして、クライマックス・シーンでは、シドニーは死神モドキが大量にやって来たのを見て、それで大量に死者が出る事故を予知し、その事故を未然に防ぐという暴走したストーリーになっちゃっている。その事故は防げたけれど、シドニーの身に起きている「見える」現象が何も解決しないで終わっているじゃないか。思いっきりスベったぞ。

で、原題は「The Eye」である。シドニーは片目じゃなくて両目の角膜移植を受けて、両目で見ているのに、なんで単数形の「The Eye」にしちゃうんだ?
邦題は当初は「ザ・アイ」になる予定だったらしい。それもヘンだ。「Eye」の前の「The」は「ザ」じゃなくて「ジ」だぞ。

最もヘンテコなのは、シドニーがヴァイオリンを弾く様子だ。すっごくありえない弾き方なんだもの。私もヴァイオリンを弾くので、そのヘンテコさは良くわかる。どちらの腕にも、まるで力が入っていないのだ。あのような弾き方ではまともな音は絶対に出ない。左手は一度たりともビブラートをかけていないというお粗末さだ。誰か、ちゃんと演技指導くらいしてやれよ。ジェシカ・アルバ、役作りで弾き方くらい自ら勉強せぇ~よ。ビブラートをかけられないようなド・シロウトがオーケストラをバックに指揮者の横でソロをとるだなんてバカバカしいぞ。
 
 
映画「アイズ」
http://www.cinema.janjan.jp/0810/0810139364/1.php
タイ版「アイ」
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id240884/
 
 

 
 

 
 

映画嫌い (354)

2008年12月21日 映画
本日のクソ映画は2007年の米国映画「アンダーカヴァー (We Own The Night)」である。この映画は、今週の週末から日本でも劇場公開されるようだ。
 
治安乱れる1988年のニューヨーク。主人公のボビーはナイト・クラブのマネージャーだ。彼は実家を飛び出して、母親の旧姓を名乗っているが、彼の父親は警察の署長、兄も優秀な警官で、それを隠してボビーは仕事をしていた。ボビーの勤務しているナイト・クラブでは、ロシアン・マフィア系の男・ニジンスキーが麻薬を売りさばいており、ニジンスキーはクラブのオーナーの甥だった。
ある夜、ボビーの兄が撃たれて重体になってしまう。兄はニジンスキーを逮捕しようと捜査していたのだ。ニジンスキーによる報復だ。ニジンスキーは更にボビーの父も殺そうとしている事をボビーは知る。ボビーの身元はニジンスキーに知られていないので、ボビーは警察に協力して潜入捜査を行なう事にした。そして、ボビーは麻薬精製現場への潜入に成功し、ニジンスキーは逮捕されるのであったが、ニジンスキーは留置所から逃亡し、ボビーはロシアン・マフィアから命を狙われることとなる。そして・・・。
 
ストーリーがジミすぎ。くだらない。古い。サプライズも伏線も何もない。こんなありがちなストーリーを見せられても面白くはない。ボビーが警官として採用されちゃうバカバカしさに、私はトリップ状態になっちゃった。ボビーに人間としての魅力が乏しいし、ニジンスキーに悪とての重みもないなぁ。親子、兄弟の微妙な人間関係の描写もヘタだねぇ。
 
邦題からしてバカだものなぁ。「アンダーカヴァー」だなんてインチキな邦題を付けるなよ。「アンダーカヴァー」ってのは「潜入捜査」ってな意味だけど、この映画、潜入捜査がメインの映画じゃないんだもの。潜入捜査をしているシーンはあるが、深入りせずに、心理戦やインテリジェンスもなく、すぐに警官たちが踏み込んで、あっさりとニジンスキーが逮捕されちゃって、ボビーの秘密がバレてやんの。だから、この映画の半ばで「潜入捜査」ってのが終了しちゃっているのだ。あぁ、なさけなぃ・・・。
 
 
映画「アンダーカヴァー」
http://www.undercover-movie.jp/
http://woman.excite.co.jp/cinema/movie/mov13625/
 
 

 
 

 
 

映画嫌い (353)

2008年12月18日 映画
本日のクソ映画は2007年の米国映画「ゼム (The Hive)」である。生物パニックもの映画だ。発売元はお馴染みのアホ映画専門会社「アルバトロス・フィルム」だから、そのアホさを妙に期待しちゃうねぇ。
で、この映画はいったいどんな生物に襲われてパニックになるかと言うと、ジャジャジャーン、なんと、アリの集団だ。とほほ・・・。
 
舞台はアジアの某国の離島。アリが大量発生して、群れとなって島をうめつくし、畑を荒して、人間を襲うようになった。走って逃げる島民たちは、高速で追って襲ってくる津波のようなアリの群れに飲み込まれて白骨になる。軍隊の応援として米国から招かれたのは、レナ博士が率いる害虫駆除専門チーム「THORAX」だ。隊員たちはハイテク装備で駆除活動を開始する。ところが・・・。

バカバカしいぞぉ!
敵はアリだものなぁ、パニック感なんかありゃしない。地面を覆いつくして這うアリの姿だけじゃ映画が成立しないとスタッフも思ったのか、アリが知能を持ったことにされちゃって、アリの群れが巨大なヘビのような形状を作って襲ってくる。それが触手のように、びにょ~んと伸びてくるんだもの、ウソくさいったらありゃしない。最後の戦いのシーンでは、アリの群れが巨大なアリの形を作っちゃう。このバカバカしさ、さすがアルバトロス・フィルムだ。ラスト・シーンでは更にバカバカしい事に、アリたちをコントロールしていたのは宇宙からやってきた未知の生命体ってことになっちゃって、私はトリップ状態になっちゃった。生物パニックもの映画はどれもがしょうもないバカ映画であるが、その中で、この映画のバカバカしさはトップ・クラスだな。
 
ところで、この映画の2人の音楽担当者の中のひとりがチャールズ・オリンズ(Charles Olins)だ。プログレ・バンドのイエス(Yes)関係者である。1980年代に、イエスのクリス・スクワイア(Chris Squire)の当時の奥さん、ニッキー・スクワイア(Nikkie Squire)のバンド、エクスワイア(Esquire)のキーボードだった人だ。エクスワイアは2枚のアルバムを出して消滅しちゃった。その後、彼はスタジオ・ミュージシャンとして細々と音楽活動をしていたんだけど、彼も映画音楽に来ちゃったんだねぇ。
ちなみに、解散していたイエスが1983年に復活して新作アルバム「ロンリー・ハート (90125)」を出して、それが大ヒットする。そのアルバムでキーボードを弾いているのはトニー・ケイ(Tony Kaye)という事にされているが、実は、トニー・ケイはほとんど弾いていなくて(レコーディング中に一度、クビになっている)、実際にあのアルバムでほとんどのキーボードを弾いているのがチャールズ・オリンズだ。
で、彼の制作したこの映画の音楽って・・・、あまりにもバカバカしい映像ばかりに目が行っちゃって、さっぱり音楽の印象が残らなかったなぁ。
 
映画「ゼム」
http://www.albatros-film.com/title.phtml?route=&titleid=640
 
 

 
 

 

映画嫌い (352)

2008年12月17日 映画
本日のクソ映画は2008年の米国映画「ミッドナイト・ミート・トレイン (The Midnight Meat Train)」である。前述の映画「ゾンビ・ストリッパーズ」にも似た臭いのする、不条理型スプラッター映画である。監督の名前がリュウヘイ・キタムラになっているんだけど、この人、北村龍平という日本人のようだ。

 
その街では、行方不明者が続出していた。
主人公は売れない写真家のレオンだ。レオンの被写体は都会の雑多な中の人間模様だ。彼は展覧会を主催している女性芸術家のスーザン・ホフに面会して写真を評価してもらうが、あまりウケは良くなかった。そこで、レオンはなんとかスーザン・ホフに認めてもらおうと、新たな写真を撮影する為にカメラを持って夜の街に出た。
その時にレオンは地下鉄駅から出てきた無表情で体格の良い男の姿を見つけ、その男を尾行して写真を取るのだった。そして、その男こそ、その街で発生している行方不明事件の犯人であることをレオンは知ることとなる。レオンは男の尾行を続け、男は食肉加工場で肉の解体の仕事を行なっている(英語で言うところの「ブッチャー」である)と突き止める。
男は深夜になると地下鉄に乗って、乗客が少なくなってきた時に、彼の商売道具の屠殺用の鈍器を振りかざして乗客を襲い、殺して解体処理を行なっていたのである。地下鉄の車内は血まみれになり、殺された客は全裸で吊り革の部分から逆さ吊りにされ、車内はまるで食肉加工場だ。男の職場の近くには、廃止になった地下鉄の路線の駅がある。隠れて写真撮影していたレオンは男に見つかってしまい・・・。
 
血まみれぐちゃぐちゃである。スプラッター度は高い方じゃないかな。
ブッチャー男にレオンが捕まってしまうのに、なんで彼だけ惨殺されずに、カメラを奪われるだけで済んだんだろうねぇ? そのようなご都合主義的な不条理のヘタレ・ストーリーには失笑すらできないのが痛いねぇ。当然、ブッチャー男の正体や目的が注目の的になってくるんだけど、最後に明らかになった正体と目的の幼稚な設定にはズッコケである。なんでそ~なっちゃうわけ?
ラストシーンでは、ブッチャー男の後を継いで、レオン自身が地下鉄の車内で屠殺する男になっちゃう・・・ってのも安っぽいなぁ。まるで、主人公の鬼形くん自身が配達人になってしまうマンガ「恐怖新聞」(作・つのだじろう)のラストみたいだと思うのは私だけであるまい。

ところで、スーザン・ホフの役を演じているのが、ブルック・シールズなのである。久々にこの名前を見たなぁ。顔を見たのも久しぶりだ。かつてロリコン野郎たちの女神様として崇拝されていた彼女も、今となっては、すっかりそのへんのオバチャンである。現在、43歳。ブルック・シールズのファンはこの映画での現在の彼女の姿を見て涙してくれ。映画「プリティ・ベイビー」や「青い珊瑚礁」に出ていた時とはまるで別人である。ブルック・シールズだと言われても、すぐには納得できないような顔立ちになっちゃっている。時の流れと言うものは残酷なものだねぇ。
 
映画「ミッドナイト・ミート・トレイン」
http://movie-k.com/midnight_meat_train.html
ブルック・シールズ
http://www.furuhonnya.net/products/recommendation/brookeshields/indwx.html
 
 

 
 

 
 

映画嫌い (351)

2008年12月16日 映画

本日のクソ映画は2007年の米国映画「ゾンビ・ストリッパーズ (Zombie Strippers!)」である。タイトルで想像ついちゃうけど、これまたどぉ~しょうもないクズ映画なんだよねぇ。ゾンビがストリップするのか、ストリッパーのお姉さんがゾンビになっちゃうのか、どちらなのか見る前は疑問だっだけど、どちらにしても、あまり見たくないシチュエィションである。実際に見てみたところ、そのバカバカしさは予想以下でも予想以上でもない、そ~いぅしょうもないクズ映画だった。
 
米国のジョージ・W・ブッシュ大統領、シュワルツェネガー副大統領の政策により、憲法改正が行なわれ、公の場で裸になる行為が禁止された。これにより、ストリップ・バーは違法となったのだった。また、対外政策として、米国は各国との戦争を始めた。イラク、アフガニスタン、シリア、イラン、レバノン、リビア、パキスタン、ベネズエラ、フランス、カナダ、アラスカ(おぃおぃ)・・・。それにより、兵士の不足が深刻な状況となり、解決策としてキモ・ウィルスが開発された。キモ・ウィルスには戦死した兵士の細胞組織を蘇生させる作用があり、死んでもソンビとなって作戦の実行をするという、ありがた~いウィルスだったのだ。以上がブラックな前置き。
ネブラスカ州の米軍の研究施設からキモ・ウィルスに感染したひとりの兵士が脱走した。地下溝を逃げる彼が辿り着いたのは、非合法に地下で営業しているストリップ・バーだった。ストリッパーのひとりがウィルスに感染してゾンビ化し、驚異的な血まみれゾンビ・ストリップ・ショーを行ない、客たちは興奮して拍手喝采(なぜなんだぁ?)。バック・ステージで客や他のストリッパーたちがゾンビ・ストリッパーに襲われて、辺り一面は血の海となり、次第にゾンビの数が増えていく。ステージの上ではゾンビとなったストリッパーたちが競って全裸ダンス。それは反目する女同士が張り合う意地の戦いと化す。ますます興奮してチップをステージに投げる観客たち。ゾンビのストリッパーがあまりにも客からウケるものだから、自ら進んでゾンビとなるストリッパーまでも。そこへ、脱走兵を追ってやってきた米軍の特殊部隊が登場し・・・。
 
ブラックでスプラッターな失笑映画である。これは「失笑」というものを始めから狙った不条理型コメディ映画だな。あまりにも下らないものだから、「失笑」はできるのだが、さっぱり「笑える」部分はない。全裸になっているオネエちゃんたちにもさっぱり魅力がなく、その上に醜悪なゾンビになっているわけで、その悪趣味さが虚しく見えてくる。ゾンビがストリップしているのを喜んで見ている客たちもみんなバカ。ストリップ・バーのオーナーも従業員もみんなバカで、特殊部隊もバカ。ゾンビ・ストリッパーがステージ上のポールを軸に高速回転して突風を吹かせ、股間に挿入したビリヤードのボールをバッティング・センターのピッチング・マシーンのようにポコ・ポコと放出して攻撃だぁ・・・。あぁ~、バカバカしぃ。オッパイ星人にもこの映画はオススメできないなぁ。
ゾンビになったストリッパーがマリリン・マンソン(Marilyn Manson)に見えてきたのは私だけであるまい。
 
映画「ゾンビ・ストリッパーズ」
http://www.zombiestrippers.jp/
マリリン・マンソン
http://www.marilynmanson.com/
 
 

 
 

 
 

映画嫌い (350)

2008年12月15日 映画

本日のクソ映画は2008年の米国映画「ソウ 5 (Saw V)」である。「ソウ」シリーズの5作目だな。スプラッター映画、ホラー映画の類には興味がない私なので、「ソウ」シリーズは今までに全く見た経験がない。初めて見るのが5作目ってことで、ストーリーについていけるのか不安に思いながら、フォアグラをツマミにして、血のように真っ赤なワイン飲みながら、ザーッと見てみた。

ストーリーは略。

つまらねぇ~!の一言で一蹴できるクソ映画だ。一種の不条理ものにはなっているけれど、その不条理さが中途半端だ。痛そうなシーンはあるものの、スプラッター度は低いねぇ。なぜにあんなサド的なゲームをやらせるのか見えてこないし、そのゲームのアイディアも大したことないし、結局はピーター・ストラム捜査官がマーク・ホフマン警部にハメられちゃって・・・ってな安易ストーリーにしかなっていない。実行犯であるホフマンの心理を見せていないのがダメだろ。ストラムが潰されてそれでブッツリと終わっちゃっているってのもバカだ。
で、ジルっていう女性、あれなんなの? 出てくる意味がわからなかったなぁ。シリーズを見続けているとわかるのかな? 「1」~「4」のどれも見る気がしないけど。
 
映画「ソウ 5」
http://saw5.asmik-ace.co.jp/
 
 

 
 

 
 

映画嫌い (349)

2008年12月14日 映画

本日のクソ映画は2007年の米国映画「P.S.アイ・ラブ・ユー (P.S. I Love You)」である。
 
ジェリー・ケネディとホーリーはニューヨークのアパートに住む夫婦。子供なし。ケンカもするがラブラブだ。ところが、ジェリーは脳腫瘍で死んでしまった。激しく落ち込むホーリーの元へ、ジェリーが生前に彼女の為に書き残していた手紙がへ不定期で届くようになる。その手紙の記述に従って、ホーリーはカラオケに行ったり、ジェリーの故郷のアイルランドに旅行に行ったり・・・。その先々でホーリーはジェリーの事を思い出し・・・。
 
つまらい。こ~いうナンセンスなストーリーにつきあいきれない。ジェリーにもホーリーにも、どちらにも感情移入できない。どう見ても、あのふたりは「バカップル」だ。そんな奴らの事を見せられてもしょうがないじゃないか。
脇役の男・ダニエルが板尾創路、ホーリーの母親が前大阪府知事に見えてきたのは私だけであるまい。ホーリーの役の女優さんが妙に男顔なのもイヤだな。
 
映画「P.S.アイ・ラブ・ユー」
http://www.psiloveyou.jp/
 
 

 
 

 
 

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